またも、こんばんは
今日、ようやく最終話を観ました。
斗真くん主演ということで、わが家では注目度が高いドラマでした。
なんだかねぇ…地味だけど、好きでした。
テンションが上がる、ワクワクする、そういうのとは違いますが、じわじわと心にしみ渡るというか。
四万十の雰囲気や景色とは違い、お話はそれなりにシビアで、それぞれの葛藤や不安がものすごく伝わってきて、時々、それが自分にも重なって…心が若干痛みました。
でも、だからこそ、自分を信じてがんばろう、という気持ちにもなれるんだなぁ…。
とも思っていました。
そうだなぁ、それは、順一の、ずっと田舎で暮らしていく苦しみだったり、さよりの、第一子として抱いてしまう、余計な責任感や真面目さだったり、いろいろ、でしたねぇ…。
弘樹のなかにあった、過去に縛られる苦しみは、私にも、かつてはあったものだし、春菜の、親から大事にされすぎて、身動きがとれずにいた状況も、なんだかわかる気がします。
たとえ居場所があっても、ここでいいのか、自問自答してしまったりするし、この歳になると、隠しておきたい過去もひとつやふたつはあるし、ある程度社会人として経験を重ねて、立場上、もう、引っ込みがつかなくもなっているし、何よりも、今の生活でいっぱいいっぱいだし…。
いわゆる今の「ロスジェネ」も、どうやって自分を立たせていくか、難しい年代なんですよね。
現実は、そんなに簡単に「光」が見えてくるとは限りませんが、「光」を信じて、手探りでも自ら道を切り開いていかなければならないときが、人生のうちには必ずある、というメッセージのようなものは、登場人物の決断から伝わってきたように思います。
自分も、たぶんそんな時期があっただろうし、もしかしたら、これからまた、一山越えなきゃならないことがあるかもしれないけれど、ほかの誰かと関わりながら、支え合いながら、それでも生きていくこと、それだけでもすばらしいと思えます。
見方によっては、淡々としていた…と思われるかもしれませんが、そもそも、人生のほとんどは、淡々と、でも、小さな波を繰り返しながら流れていくもの。
だから、丈太郎のモノローグがとてもリアルに感じられました。
話は変わりますが、オープニングだけでなく、ミスチルの主題歌も、本当に良かったです。
まず、ひとつの歌として、琴線に触れるものがあります。
それが、ドラマのせつない部分と共鳴しあっていたのかもしれません。
やっぱり、斗真くんかっこいいわ~と思いながらも、彼だけ目立つのではなく、役者さん皆の表情に説得力があったように思います。
それぞれの生きざまに、いろいろ感じるものがあったので。
田舎住まいの私にとっては、田舎を舞台にしてくれたことが、本当にありがたかったし、うれしかったです。
まあ、あれはほんの一部で、現実はさらにシビアですが
こういう、「心」に寄り添い、「心」をしっかり見つめるドラマがもっとあってもいいと思います。
たとえ地味だと言われようとも…。
淡々として見えても、皆、何かと闘っているのだから。
いつの時代でも。
今日、ようやく最終話を観ました。
斗真くん主演ということで、わが家では注目度が高いドラマでした。
なんだかねぇ…地味だけど、好きでした。
テンションが上がる、ワクワクする、そういうのとは違いますが、じわじわと心にしみ渡るというか。
四万十の雰囲気や景色とは違い、お話はそれなりにシビアで、それぞれの葛藤や不安がものすごく伝わってきて、時々、それが自分にも重なって…心が若干痛みました。
でも、だからこそ、自分を信じてがんばろう、という気持ちにもなれるんだなぁ…。
とも思っていました。
そうだなぁ、それは、順一の、ずっと田舎で暮らしていく苦しみだったり、さよりの、第一子として抱いてしまう、余計な責任感や真面目さだったり、いろいろ、でしたねぇ…。
弘樹のなかにあった、過去に縛られる苦しみは、私にも、かつてはあったものだし、春菜の、親から大事にされすぎて、身動きがとれずにいた状況も、なんだかわかる気がします。
たとえ居場所があっても、ここでいいのか、自問自答してしまったりするし、この歳になると、隠しておきたい過去もひとつやふたつはあるし、ある程度社会人として経験を重ねて、立場上、もう、引っ込みがつかなくもなっているし、何よりも、今の生活でいっぱいいっぱいだし…。
いわゆる今の「ロスジェネ」も、どうやって自分を立たせていくか、難しい年代なんですよね。
現実は、そんなに簡単に「光」が見えてくるとは限りませんが、「光」を信じて、手探りでも自ら道を切り開いていかなければならないときが、人生のうちには必ずある、というメッセージのようなものは、登場人物の決断から伝わってきたように思います。
自分も、たぶんそんな時期があっただろうし、もしかしたら、これからまた、一山越えなきゃならないことがあるかもしれないけれど、ほかの誰かと関わりながら、支え合いながら、それでも生きていくこと、それだけでもすばらしいと思えます。
見方によっては、淡々としていた…と思われるかもしれませんが、そもそも、人生のほとんどは、淡々と、でも、小さな波を繰り返しながら流れていくもの。
だから、丈太郎のモノローグがとてもリアルに感じられました。
話は変わりますが、オープニングだけでなく、ミスチルの主題歌も、本当に良かったです。
まず、ひとつの歌として、琴線に触れるものがあります。
それが、ドラマのせつない部分と共鳴しあっていたのかもしれません。
やっぱり、斗真くんかっこいいわ~と思いながらも、彼だけ目立つのではなく、役者さん皆の表情に説得力があったように思います。
それぞれの生きざまに、いろいろ感じるものがあったので。
田舎住まいの私にとっては、田舎を舞台にしてくれたことが、本当にありがたかったし、うれしかったです。
まあ、あれはほんの一部で、現実はさらにシビアですが
こういう、「心」に寄り添い、「心」をしっかり見つめるドラマがもっとあってもいいと思います。
たとえ地味だと言われようとも…。
淡々として見えても、皆、何かと闘っているのだから。
いつの時代でも。