おはようございます
春ドラマも、もうすぐ終わりですね。


レポートは全然追いつけていませんが、「鍵部屋」の余韻を、今、書いて残しておきたくて。


少し前の話ですが、残していきます。





6月26日。


きっかけは、感想の書きこみ。


「なんだか、主題歌の歌詞みたいだ…」


そんな感じがするな~、と、口ずさんでみれば、ラストの描写だけではなく、まさに、榎本をとらえたような詞。
どこが、ではなく、全体的にそんな印象があり…


「Face Down」、なんかすごいわ…
と、ちょっと、震えそうになりました(大げさ!?)。


曲調や歌詞が、ドラマの雰囲気に合っている。
だけではなく、
観終わってから、歌詞がさらに深い意味をもって迫ってくる、というところがすごい。
今期の主題歌賞に決定しました(個人的に)。





6月27日。


「あれはね、高跳びしたんだよ」


「まさに、グレーだよねぇ」


「『こんなの、余裕です』も、(ラストへの)伏線だよね~」


「お母さんは、伏線に気づいた?」


そんな会話が、わが家でも繰り広げられていました。


榎本の真意は、いかなるものだったのか?
そして、対峙と自首との間にあったのは、どんな真実なのか?


数日経っても、様々な考えが提示されていることで、あの終わり方にもちゃんと意味がある、と気づきました。


ただ完結させるだけではなく、観る者に考えさせ、想像させる余地を作ることで、ドラマは、より強く、視聴者の記憶に残っていく。
そして、家族でいろいろと語り合える。


そういう意味では、とてもエンターテインメント性の高い作品だと思います。





という感じで、私の周りではまだ、「鍵部屋」の余韻が残っています。


次の扉のその先があってもなくても、観た人の記憶に残るドラマになったと思います。


今は、とりあえず、
「自由」を楽しんでほしいですね。


榎本径さん。
大野智さん。
お疲れさまでした。




P.S.
こぼれ話がもう一つ。
これは、別の記事にて。