これも、書きます。
結構、楽しみにしていたドラマだったのですが、後半、録画に失敗して、観られなかった回もありました。
だから、ちゃんとしたことは書けないかも


観た感想は、そうですね、個人的には、置いてきぼりを食らったような気がしました。


書いたように、もともと、登場人物に共感しづらく、傍観者というスタンスで観ていましたが、それでも、自分が物語に置いていかれたような感覚になりました。


直子と雅人の心のつながり方が、劇中にもあったように、通常では考えられない次元に達している、とわかったあたりで、かける言葉をなくしてしまった、といえば良いのかな?


「二人が納得しているなら、別に構わないけど…」
と、不思議と、その関係性に、何も突っ込めなくなりました。


それよりも、クライマックスに近づくにつれ、だんだんと壊れていくキャラを演じた溝端くんから、目が離せなかったです。
全然、「さわやか実直キャラ」じゃなくなっていましたから


あと、ライライ役の木村文乃さんに注目していました。
気になる役者さんになりそうです。


脇のエピソードもたくさんあって、メインがそれらとどうつながっているのか、の整理が、なかなかできなかったなぁ


登場人物自身のドロドロと、病院内のドロドロとが入り混じっていたので、お話そのものがかなりきつかったです。


主人公の心情を考えると、ある意味、文学的なドラマでした。
ただ、観る人を選びそうな内容でもありました。