本当に、遅~くなりましたm(_ _)m
あまりの時差に、書こうか、どうしようか、と思いましたが、最後のレポート、書きます。
ものすごいパワーを持ったドラマだったということは、私が書くまでもないのですが、ポイントは、「今の日本に足りないもの、私たちが『ほしい』と願っているもの」が、そこにあった、ということかもしれません。
三田のキャラが目立ってしまいましたが、阿須田家の抱える問題がとても現代的であったことが、物語の要であり、各人がそれぞれの立場から、それに真摯に向き合っていった点が、私には印象的でした。
父親、四姉弟、それぞれにキャラづけがしっかりしていて、典型的ではあるな~と思いながらも、うなずけるところがたくさんありました。
恵一の、父親としてのダメダメさ、結の、第一子長女なりの葛藤、翔の長男っぽい言動など。
私がいちばん好きなのは、末っ子・希衣のしたたかさですが(^_^;)
8話のラスト、三田が過去について語る場面は、やはり圧巻でした。
今まで、松嶋菜々子さんには、「キレイな女優さん」というイメージが強かったのですが、細かな感情の動きに、彼女の「役者魂」を見ました。
子どもたちも、演技で泣く、というよりも、三田の言葉ひとつひとつに心を揺さぶられ、自然と涙が出てきたように見えました。
とまあ、松嶋さんの見せた「ギャップ」が強烈だったのですが、号泣して鼻水が出てしまった平泉成さんや、嫌味なおばちゃんがハマってしまっていた佐藤仁美さんなど、役者さんは皆、それぞれの立ち位置で良い味を出していたと思います。
このドラマは、松嶋さんありきで始まったものではないそうです。
長い時間をかけて、丁寧に作品を仕上げていった。
そうしたスタッフの心意気が、日本じゅうに伝わっていき、たくさんの人々の心に深く刻まれる作品になった。
そこに、企画力と脚本力の重要さを感じます。
三田のその後は、私たちのなかでいろいろ想像していれば、それでいいかな。
私は、そう思っています。
あまりの時差に、書こうか、どうしようか、と思いましたが、最後のレポート、書きます。
ものすごいパワーを持ったドラマだったということは、私が書くまでもないのですが、ポイントは、「今の日本に足りないもの、私たちが『ほしい』と願っているもの」が、そこにあった、ということかもしれません。
三田のキャラが目立ってしまいましたが、阿須田家の抱える問題がとても現代的であったことが、物語の要であり、各人がそれぞれの立場から、それに真摯に向き合っていった点が、私には印象的でした。
父親、四姉弟、それぞれにキャラづけがしっかりしていて、典型的ではあるな~と思いながらも、うなずけるところがたくさんありました。
恵一の、父親としてのダメダメさ、結の、第一子長女なりの葛藤、翔の長男っぽい言動など。
私がいちばん好きなのは、末っ子・希衣のしたたかさですが(^_^;)
8話のラスト、三田が過去について語る場面は、やはり圧巻でした。
今まで、松嶋菜々子さんには、「キレイな女優さん」というイメージが強かったのですが、細かな感情の動きに、彼女の「役者魂」を見ました。
子どもたちも、演技で泣く、というよりも、三田の言葉ひとつひとつに心を揺さぶられ、自然と涙が出てきたように見えました。
とまあ、松嶋さんの見せた「ギャップ」が強烈だったのですが、号泣して鼻水が出てしまった平泉成さんや、嫌味なおばちゃんがハマってしまっていた佐藤仁美さんなど、役者さんは皆、それぞれの立ち位置で良い味を出していたと思います。
このドラマは、松嶋さんありきで始まったものではないそうです。
長い時間をかけて、丁寧に作品を仕上げていった。
そうしたスタッフの心意気が、日本じゅうに伝わっていき、たくさんの人々の心に深く刻まれる作品になった。
そこに、企画力と脚本力の重要さを感じます。
三田のその後は、私たちのなかでいろいろ想像していれば、それでいいかな。
私は、そう思っています。