夏ドラマ展望のときに、「いつ放送されるかわからないけど、観てみたい」と書いた、このドラマ。
前にも書きましたが、この秋、うれしいことに、こちらでも放送(≧∇≦)!
そして、先日、フィナーレを迎えました。
同名漫画を原作とする、30分ずつの、全10話。
ゆるくて、温かくて、優しいドラマでした。
とても楽しく観ました
自称金星人・ニノ(桐谷美玲さん)のキャラクターが気になったのがきっかけだったのに…。
気がついたら、河川敷の人々に癒やされていました。
思いっきりフィクションな世界なのに、このコミュニティは、本当に、荒川の河川敷のどこかにあるのではないか?と思えるような、不思議な感覚が生まれました。
とある事情から、荒川の河川敷にやってきた、市ノ宮行(林遣都さん)。
トラブルに遭うも、そこにいたニノに命を救われた彼は、そのお礼として、河川敷に住み、彼女の「恋を教えてほしい」という要望に応えることに。
ただし、河川敷では、「リク」という名で。
エリート教育を受け、いわゆる「常識」に縛られていたリクにとっては、河川敷の皆の行動様式は、理解不能。
しかし、もがきながら懸命に生活していくうちに、リクは、少しずつ変わっていきます。
後半で、星(山田孝之さん)やラストサムライ(駿河太郎さん)とつるんでいるリクは、本当に楽しそう。笑顔が柔らかくて、いい顔しているな~と思いました。
村長(小栗旬さん)の存在も、すばらしかった
彼が体を洗うとき、思わず「脱いだら?」と言ってしまったリクに対しても、全く動じない…。
そうですよね。河童だから、脱ぐわけないですよね、はい
村長のたたずまいだけでなく、言葉や態度で、それらがちゃんと存在するのだ、と観る者に思わせる描写は、少し、狂言に似ているかも…。
狂言は、言葉での状況説明だけで、その「場」ができてしまうので。
ニノが語った「金星人の感情」の話を聞いて、なるほど~、と思えたことも、それで説明がつきます、私の中では。
不思議なラジオ体操も、彼らなりの自給自足の生活も、なんだか愛おしくなります。
住もうとはあまり思わないですが
1話の中に3つのエピソード。それらがテンポよく展開されるので、途中でダレることなく観続けられました。
そして、役者さんも、本当に楽しみながら演じられているなあ、というのが、伝わってきました。
同じキャストで、映画も公開されるということで、楽しみにしています。
ただ、いつ観られるかわからないけど…
派手ではないけど、観たあとには、心に温かさが残る作品です。
前にも書きましたが、この秋、うれしいことに、こちらでも放送(≧∇≦)!
そして、先日、フィナーレを迎えました。
同名漫画を原作とする、30分ずつの、全10話。
ゆるくて、温かくて、優しいドラマでした。
とても楽しく観ました
自称金星人・ニノ(桐谷美玲さん)のキャラクターが気になったのがきっかけだったのに…。
気がついたら、河川敷の人々に癒やされていました。
思いっきりフィクションな世界なのに、このコミュニティは、本当に、荒川の河川敷のどこかにあるのではないか?と思えるような、不思議な感覚が生まれました。
とある事情から、荒川の河川敷にやってきた、市ノ宮行(林遣都さん)。
トラブルに遭うも、そこにいたニノに命を救われた彼は、そのお礼として、河川敷に住み、彼女の「恋を教えてほしい」という要望に応えることに。
ただし、河川敷では、「リク」という名で。
エリート教育を受け、いわゆる「常識」に縛られていたリクにとっては、河川敷の皆の行動様式は、理解不能。
しかし、もがきながら懸命に生活していくうちに、リクは、少しずつ変わっていきます。
後半で、星(山田孝之さん)やラストサムライ(駿河太郎さん)とつるんでいるリクは、本当に楽しそう。笑顔が柔らかくて、いい顔しているな~と思いました。
村長(小栗旬さん)の存在も、すばらしかった
彼が体を洗うとき、思わず「脱いだら?」と言ってしまったリクに対しても、全く動じない…。
そうですよね。河童だから、脱ぐわけないですよね、はい
村長のたたずまいだけでなく、言葉や態度で、それらがちゃんと存在するのだ、と観る者に思わせる描写は、少し、狂言に似ているかも…。
狂言は、言葉での状況説明だけで、その「場」ができてしまうので。
ニノが語った「金星人の感情」の話を聞いて、なるほど~、と思えたことも、それで説明がつきます、私の中では。
不思議なラジオ体操も、彼らなりの自給自足の生活も、なんだか愛おしくなります。
住もうとはあまり思わないですが
1話の中に3つのエピソード。それらがテンポよく展開されるので、途中でダレることなく観続けられました。
そして、役者さんも、本当に楽しみながら演じられているなあ、というのが、伝わってきました。
同じキャストで、映画も公開されるということで、楽しみにしています。
ただ、いつ観られるかわからないけど…
派手ではないけど、観たあとには、心に温かさが残る作品です。