5話が終わりました。


登場人物が新たに加わったことで、人間関係が複雑になり、感情の絡まりが見えるようになりました。


今、自分が恋愛モードじゃないので、誰かに強く共感する…というわけではないのですが、「あ~、こんなのありがち~」「こりゃ大変だわ…」などとつぶやきながら観ています(って、寂しすぎるだろっ)。


ここまでの現状として、3人とも、ものすごく苦しんでいるように見えます。


恵美→武居(小柳友さん)の告白を受け入れたが、「良くしてくれるし、優しいし、自分に好意を持ってくれる。そんな彼の気持ちに応えてあげたい」という思いが強いような。


同じようなタイミングで、密かに好きだった優が、彼女の父親に結婚を反対されてしまう、という間の悪さ。


誠意と愛情の間で葛藤するのが目に見えています。


咲→白石と良い感じになっていたが、既婚者と知り、自ら身を引く。
しかし、思わぬところで再会し、再び会うようになる。


3人のなかで、恋愛のうんちくをいちばん語っているのは咲。不倫NGだとも言っていた彼女なのに、どうして自分をコントロールできないのか?


美鈴は気づいていないようですが、咲は、白石家の事情も知っているため、早く断ち切らないといけないのはわかっているはず。
3人のうち、最も危険な状況です。


真子→木崎となんとなくギクシャクしているうちに、妹に奪われてしまう。
しかも、真子とのことは、妹には黙っておいてほしい、と…。


そうするうち、同僚・山本(平岡祐太さん)と付き合うようになったが、彼は、独占欲が強く、嫉妬深い人らしい。


木崎、本当見損なったよと思ったけど、妹も妹、軽すぎる(真子がまともに見えます)。
そして、山本も、相当の曲者。
嘘だろっ、と言いたくなるくらい、周りの人間に恵まれていない彼女。
もう、あの派遣先、辞めたほうが…


そんな3人。
たとえ知り合いでも、アドバイスできないくらいに深刻です。


感情としてリアルだな~と思うのは、恵美の選択。
あそこまで真っ直ぐに思いをぶつけられたら、心はほだされるでしょう。


ただそれは、恋愛感情なのかどうか?
実は、行き違いを起こしていた、優への気持ちのほうが、むしろ、恋愛感情に近いので、その二つがぶつかる日はそう遠くないのでは?と思ってしまいます。


それから、先に挙げた、「白石家の事情」とは、お互いが努力して、もう一度、家族としてやり直す約束をしたこと。


美鈴は、どんな答えを出し、結果、3人にどんなものをもたらすのでしょうか。
たとえ傷ついても、前向きな着地点がいいなぁ。


それから、また主題歌のことを書きますが、安室さんの曲が、また、心にしみるのです
オープニングのも、好きだなあ。
来月、両A面でリリースとのことですが、CDを買いたくなるくらい、印象的です!


3人の気持ちをいろいろ推し量りながらの鑑賞は、少し痛みを感じながらも、楽しいものがあります。
もうそれだけで、このドラマの思うつぼにはまってしまっているのかも(苦笑)。


時々共感しながら、時々愚痴をこぼす、そんなスタンスで見守っていきます。