10月29日。
今日は、私にとって、ちょっとした記念日です。


去年の今日は、京セラドームでの嵐コン初日。


チケットのない私は、会場の感じを味わうこと、グッズを買うこと、嵐さんにメッセージを伝えることを目的に、単身、大阪に向かいました。


早いもので、あれから1年が経ちました。


今日は朝から、
「確か今ごろは、バスに揺られてた」「まだ列に並んでた」
など、いろいろ思い起こしておりました。


やっと立てた、あの場所。
薄曇りの空。
たなびく旗。
長蛇の列。
かすかに聞こえる、リハーサルの音。
グッズを手にした喜び。
場内に響きわたる、アルバム曲たち。
数百メートル先に確かにいる、その存在。
チキンポットパイを頼まなかったがゆえの、アウェイ感(苦笑)。
声にならない、感謝のメッセージ。


たくさんのことが、はっきりと思い出されます。


ああ、
あの扉の向こうに行きたい。


たまらない思いで、その奥の扉を見つめていました。


いつか。
いつか、そこまでたどり着きたい。
何年かかっても。


そんな気持ちで胸をいっぱいにして、私は、日常に帰っていきました。


あの日、ひとつのゴールを迎えて、同時に、新しいスタートラインに立った。
私は、当時、そんなことを記しました。


そして今。
状況は、大きく変わりました。


あの日の思いを忘れないようにしたい。
強くありたい。
優しくありたい。
改めて、そう思います。


それは、当たり前でなくて、たくさんのがんばりの先に起こった奇跡。


あの扉の向こう側に行っても、そこに立てるありがたみを感じていたいです。


そんな今、1年前の私に言葉をかけるなら、


「きっと大丈夫。たとえ地味でも、普段のがんばりは、自分を裏切らないから」


と、背中を押してあげたいです。


と、ちょっとしんみりとまとまってしまった、今日の日記です★


最後まで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m