こんばんは
9話です。


終盤になって、親子関係がからんできて、かなり重い展開になってきました。
やっと両想いになったのに…。


次の金曜日までの1週間が、楽しみなんだけど、なんだかしんどい…。
このころは、そんな気分だった記憶があります。


廉の母親・麗子の言葉に、私たちも心をかき乱されたような気分になりました。





廉の告白の余韻が残り、前半は、ホワホワ気分でした。


きつねにつままれたような美男に、再度かけた言葉。


「俺は、おまえが、好きだ」


う~ん、何回でも言われたいですね~(笑)


幸せをかみしめ、ニヤニヤする美男も、それを見てはにかみ顔になっちゃう廉も、とっても幸せそうで、ほほえましかったです。


美男との仲を証明すべく、美男をギュッと抱きしめたときに、廉が馬渕に見せたドヤ顔、たまりませんっ
うなずいたあとの、廉を上目づかいで愛おしく見つめる美男も、かわいいです


それでも、柊は強いですね。
「ほかはゆずれても、美男だけは、ゆずれない」
決意と覚悟が表れた、廉への強いまなざし。


美男に何度も約束をすっぽかされ、実家にも来てもらえず、この8話でも、帰宅したとき、廉と間違えられるなど、そりゃ、あんまりでしょ(T_T)な目にあっても、美男への愛は揺るぎないのですね。


優しさに加えて、積極的になった柊、男前だと思うなあ。


でも、映画館~キスのくだりも好きです。
美男と廉、両想いの二人の、初デートですものね


廉が、自分にとって美男がどれだけ大切な存在か語る場面、良いですね~
ジーンとしました。
そして、真剣に語ったあと、ハッと我に返る廉が、かわいいです。
これこそ、ツンデレ


そのあと、殴ると見せかけて、肩をキュッと引き寄せて…


あ~、このシチュエーション、私も味わいたい~(≧∇≦)(笑)


身の回りの「星」を一生懸命に集める美男への言葉。


「兄貴が帰ってきても、変わらねえからな」


「これからもずっと、二人で星見るぞ」


胸がギュ~ッとなって、勝手に、幸せな気分になりました(笑)。
廉の、美男への確かな愛を感じましたね~
台詞の直後の音楽が、また、効果的です


ワクワクした顔の美男を見て、つい、渡しそびれてしまったネックレス。
「どうも苦手だ…」


二人で望遠鏡をのぞいて、ネックレスを渡して…。
ブタウサギにネックレスをかけて語りかける彼の中には、幸せな夜のイメージがあったのだろうなあ。


ネックレスを渡すくだりは、ラストまで引っ張りそうだなと思いました。


「Miss You」にまつわる、過去の因縁。
不確定な情報が錯綜し、美男と廉は、それらに翻弄されていく。


美男が女性(美子)と知って、麗子の態度が一変…って、あまりにも都合が良すぎませんか?


そして、美男たちへの仕打ち。
余談ですが、麗子と美男のにらみ合いには、ドキドキしました。


美男を拒絶する廉は、自分の気持ちを整理できず、怒りと混乱とに支配されているように感じました。
でなかったら、二度と顔を見たくない、なんて言わないですから。


泣きじゃくる美男の肩を抱いて、包みこむ柊。
2話ラストでの廉と似たような行動になっていましたね。
狙った?


このままで終わるわけない、とわかっていても、どうにかしてよ~とつぶやかずにはいられなかったです。





喜びと悲しみとの落差が激しくて、胸が痛む8話でした。


序盤では、勇気が美男に告白する場面もありました。
そういえば、美男は1日の間に3人から告白されたのだ、と後で気づき、前にも増して、うらやましい~(≧ε≦)と思ったりもしました。


そんなせつない気持ちのまま、10話へ。
終わりが近づく寂しさと、お話そのものに感じる重さとが同居している感じがしました。


今日も、語りにおつきあいくださって、ありがとうございました