
今日(10日)は、久々に、平日の休みをいただきました。
ただ、心身ともに安らいで、リフレッシュしよう、としか考えていなくて、何をしようか、あまり決めていなかったのですが、昨日の家族との雑談から、
「そうだ、明日、海に行こうかな~」
と思いつき、サンダル持参で行ってきました
別の用事をしてからだったので、着いたのは、夕方の4時半くらい。
海水浴場でなくて、簡易な設備があるだけの海岸ですが、そこそこ人が来ていました。
泳ぐ人、はしゃぐ人、和む人、たそがれる人、ビーチバレーに興じる人、いろいろ。
私みたいに、潮風に吹かれ、波とたわむれたい人は、あんまりいなかったかな(苦笑)。
写真では、ちょっと暗めですが、西日が当たって、良い感じの海でしたよ
いろいろ撮りましたが、動きのある感じが、海も生きている!な雰囲気があって、風情があるかな?と思って、波打ち際に寄りました。
貝殻のかけらを拾ったりして、たそがれながら(笑)波とたわむれていたのですが、案の定、この写真のあと、海水が服にかかりました
あと、波がひいていくのが、寄ってくるよりもずっと速くて、足が引きずられそうになり、若干ビビりました
子どものころにはあまり気づかなかった、そんな自然の力を感じて、ちょっと怖くもなったりもしました。
そうして、波とたわむれたり、ベンチに座って、ぼ~っと海を眺めていたりしたら、抱えている悩みが、なんだか小さなことに思えたり、今、自分を苦しめているものや、どうしようもない悲しみを、全部、海に持っていってくれないかな?と、感傷的になったりもしました。
思えば、海に来たのも、ものすごく久しぶりでした。
前、いつ来たのかを覚えていないくらい。
そこから今日までの間には、…いろいろなことがあって、正直、海に行く気分になれなかったです。
海に行って、そこに何があるのか?
何が見つかるのか?
そもそも、海に行く必要があるのか?
と。
そこから、どんな心境の変化があったのか、それを語れば、難しく、かつ、長くなってしまいますが、とりあえず、あの頃に比べて、気持ちが少し軽く、開放的になっていることは確かだと思います。
今日、ようやく海にたどり着いたことを、素直に喜ぼう。
今日の海と、今日の波。
少しだけ優しく感じたあの景色を、あの感触を、忘れまい。
波によって、ちょうど良い感じに削られた「海のカケラ」を、大事に持っていよう。
そして、夏が終わるまでに、また来たいな。
次は、泳ぐ?
いや、やっぱり、波とたわむれていると思います。
水着、買ってあるんですけどね