どえらい時間が経ってしまいました
結構、忘れてしまいましたが
覚えている範囲で書きます。


最終話、というか、クライマックスのみ、シビアな展開に。
後半になっても緩い感じが続いていたので、そこに合わせるのが少し大変だった…気がします。


結果的に、その緩さが、中だるみになっていなければ良いですが、トーンが違っていたことで、なんとなくですが、まとまり方が弱かったように思います。


黒幕については、読めたようで読みきれなかったのもあり。
田所は…読めなかったなあ。
クレジットが最後のほうになっていることに早く気づけば良かったです。


でも結局、そのあたりは、最終話で一気になだれ込んできたので、ちょっと整理しきれませんでした、正直。


木元がなかなか出てこないのにも、何か持っているなあと思いながらも、「ちょい出し」すぎて、やきもきしたり。


あと、それぞれのキャラクターに頼ってしまっている感もありました。
特に、片桐…。
かわいそうなくらい、ストーリーに絡んでいましたね。


全体的には、前シリーズほどハマりきれなかったです。
コメディ色が濃かったような。


ベタですが、やっぱり、この作品には、シリアスな雰囲気が似合っているなあ、と思います。


続きがあるなら、スペシャルが良いかな。
そのほうが、この作品の世界観やスピード感、登場人物のキャラクターがより生かされるような気がします。