少々古い話題になって、まことにすみません


4日のエコ特番、5日のドキュメンタリーと、相葉さんの声をじっくり聴く機会がありまして。


まあ、前日の3日から、私は勝手に、相葉さん祭りをやっていたので、いや~、うれしくて
落ち着かなくて、大変でしたがσ(^_^;)


それで、思ったのは、
心が、気持ちが伝わる、優しくて、温かい声だな
ということ。
つまるところ、惚れ直した、ということです
(って、大真面目に書くなよ~私)


翔ちゃんやにののナレーションや声も好きですが、たぶんそれらとは、理由が違うはず。
うまく説明できないですが


ドラマでのモノローグやCMで、話す声のトーンやピッチはなんとなくわかっていたはずですが、シチュエーションを与えられると、雰囲気も感じ方も違いますね。


「エコ特番」ブータンレポのときの、ワクワクドキドキな思いに満ちた語り。
自身の思い出や言葉が反映されていて、ちょっとだけ笑いもあり。
いっしょに旅している気分になりました。


「自分自身が体験した」という感覚は、現地の自然や人々に寄り添い、押し付けでなく、すうっとその日常に引き込んでくれる声に表れていました。


そしてそれは、映像の、素直にその文化を受け入れていく姿と重なり、本当に良い旅をしたんだな、と感じました。


エンディングの「エゴとエコの違い」のくだりなんて、なにげに名言ですよね。


そういえば、あれから、身の回りのあらゆる「無駄」が気になりだしました。
「これは、全然、エコじゃない!」
というのが、口癖になりつつあります。


ドキュメンタリー「21人の輪」の語りは、さらに落ち着いたトーン。


心に傷を負った子どもたちが主役なので、ときに、彼たち・彼女たちの「それまで」や、気持ちを代弁するような言葉もありました。


私は、この番組の放送がが決まったときからずっと、「歌でつなごう」での、今にも泣きそうな表情が、脳裏に浮かんでしかたなくて。


だから、彼らの心情のそばに立って、そっと見守るような語りができるのかもしれないと思いました。


でも、私も、子どもたちと先生の姿に感じ入るものがあり、相葉さんがナレーションしていることを忘れて、泣いてしまっていました。


そんな、すごく重い現実を映し出しながらも、どこかに、ほんのりと光を感じたのは、いつもよりずっと優しい、あの声のおかげです。


彼自身はどう感じているのかわかりませんが、私は勝手に、庶民的で気張らず、よそ行きでない、普通目線で物事をとらえることのできる人だと思っています。
そして、一般的なイメージとは違って、繊細で感受性の強い人だとも。


ゆえに、声や話し方にも、そんな視点がにじみ出るのでしょう。
バラエティでの、カラッとした高いトーンとは違う、抑えめの声で響くナレーションは、そこに生きる人々の日常に寄り添う、優しい音楽のようです。


ああ…この声、やっぱり好きだな。


今さっきまでの再放送を観ながら、はっきり感じました。