遅くなりましたが
書きます。
テーマに興味あり、で観ましたが、かなり重かったです。
代理出産に高齢出産、すでに、それぞれが重要なトピックであり、いろいろなとらえ方ができるドラマだと思いました。
国仲涼子さん演じる、産婦人科医の娘・理恵が、妊娠するも、病気で出産できなくなってしまいますが、どうしても子どもがほしくて、母親・みどり(松坂さん)に出産を依頼するお話で、海堂尊さんの小説が原作です。
サスペンス要素はあるものの、社会派の人間ドラマだと私は思っていて、「自分が理恵だったら、どうするだろう？」と、観ていてついつい、考えこんでしまっていました。
毎回、松坂慶子さんのほんわかとした雰囲気に癒やされていましたが、ものすごく壮大なテーマのもと制作されたドラマなのです、本当に。
劇中の台詞によると、代理出産が認められていない、というよりも、それに関しての法規が存在しないというのが現状だそうです。
また、産んだ人が法的に実の母親となる、という規定により、様々な問題が生まれることは、私もこれまで何回か、ニュースで見聞きしてきました。
そういう、すぐには解決できない事柄が、比較的ストレートに描かれており、刺激的でありながら、問題提起の側面もありました。
不妊治療の末の妊娠、シングルマザーへの決意など、さまざまな女性の姿が描かれ、みどりは、同じクリニックに通う彼女たちから慕われる、母親的存在になります。
そして、時間の経過とともに、お腹の赤ちゃんへの愛でいっぱいになる姿は、とても優しく、かわいらしかったです。
私も、ああなるのかな？なんて思いました。
なんだか、想像つかないですけど
とにかく、松坂さんがステキだったのですが、彼女を支える俳句の先生役の長塚京三さんや、娘婿役の片桐仁さんの存在も、すごく心強かったです。
無事、代理出産は成功し、また、いつもの日常の時間が流れていきそうな雰囲気で終わりました。
代理出産の件で、理恵がそれなりの制裁を受けたりして、決して、問題がすべて解決したわけではないのですが、何かが少しずつでも変わるのではないか？と思えるようなラストでした。
いつか、私を含めて、妊娠・出産への悩みや不安を持つ女性たちが安心できるシステムができますように。
書きます。
テーマに興味あり、で観ましたが、かなり重かったです。
代理出産に高齢出産、すでに、それぞれが重要なトピックであり、いろいろなとらえ方ができるドラマだと思いました。
国仲涼子さん演じる、産婦人科医の娘・理恵が、妊娠するも、病気で出産できなくなってしまいますが、どうしても子どもがほしくて、母親・みどり(松坂さん)に出産を依頼するお話で、海堂尊さんの小説が原作です。
サスペンス要素はあるものの、社会派の人間ドラマだと私は思っていて、「自分が理恵だったら、どうするだろう？」と、観ていてついつい、考えこんでしまっていました。
毎回、松坂慶子さんのほんわかとした雰囲気に癒やされていましたが、ものすごく壮大なテーマのもと制作されたドラマなのです、本当に。
劇中の台詞によると、代理出産が認められていない、というよりも、それに関しての法規が存在しないというのが現状だそうです。
また、産んだ人が法的に実の母親となる、という規定により、様々な問題が生まれることは、私もこれまで何回か、ニュースで見聞きしてきました。
そういう、すぐには解決できない事柄が、比較的ストレートに描かれており、刺激的でありながら、問題提起の側面もありました。
不妊治療の末の妊娠、シングルマザーへの決意など、さまざまな女性の姿が描かれ、みどりは、同じクリニックに通う彼女たちから慕われる、母親的存在になります。
そして、時間の経過とともに、お腹の赤ちゃんへの愛でいっぱいになる姿は、とても優しく、かわいらしかったです。
私も、ああなるのかな？なんて思いました。
なんだか、想像つかないですけど
とにかく、松坂さんがステキだったのですが、彼女を支える俳句の先生役の長塚京三さんや、娘婿役の片桐仁さんの存在も、すごく心強かったです。
無事、代理出産は成功し、また、いつもの日常の時間が流れていきそうな雰囲気で終わりました。
代理出産の件で、理恵がそれなりの制裁を受けたりして、決して、問題がすべて解決したわけではないのですが、何かが少しずつでも変わるのではないか？と思えるようなラストでした。
いつか、私を含めて、妊娠・出産への悩みや不安を持つ女性たちが安心できるシステムができますように。