こんにちは
ゴールデンウイークまっただ中ということで、今日は私も、お休みになりました。
超久々に、終日、自宅にこもっております


ということで、ダラダラとテレビを観ながらも、昼間からポチポチ書いておりました
明日も休みですが、家にいない可能性もあるので、今日のうちにがんばっています。


遅くなりましたが、「JIN」初回レポートです。





2話まで観ています。
うん。やっぱりすごいなあ。
歴史上の人物と仁先生たちが、がっつりからんでいるのが。


からみ方も絶妙ですよね!
出会ったことで、必ずしも救われたりはしない。
そこは、歴史の流れに忠実なわけで。


1話にはいろいろなエピソードがありましたが、まずは、かっけに苦しむ人々を救うための「安道名津」への道のり。


コンセプトや材料の配分はもちろんですが、揚げ油の温度キープとか、燃料の確保とか、よくできたな~って。
結構な量のドーナツがありましたから。
あっ、これは、つっこむところではないか


結果的に、栄さんのかっけも治り、かっけの特効薬として広く知れ渡ったことで、仁友堂の知名度もうなぎ登り。


本人のためらいとは裏腹に、しっかり歴史に名を刻んでいます。
このドラマの、このあたりが好きですね。


でもそれが、2話でとんでもない展開を生むことになるのですが


佐久間象山(市村正親さん)、西郷隆盛(藤本隆宏さん)…いきなり、大物が出てきましたね~。


象山のタイムスリップのエピソードは、後々への伏線になりそうです。
なるほど、治療用のネットから推理したのですね。


それにしても、象山が仁先生に訴えかける場面は、舞台演劇を観ているみたいでした。
市村さんの迫力が、すごかったな~。


西郷どん(笑)も、雰囲気がめっちゃ似ていましたね。
途中、襲撃を受けながらも、虫垂炎の手術は成功したので、彼もこの先、物語の流れにかかわってくるのでしょう。


そして、野風さん。
花魁のころの面影があり、確かに、色気たっぷりです。
言葉づかいも変わらないし。


あんな人が長屋にいたら、そりゃ~、大変ですよね
美しいってのは、もう、ある種、それだけで罪なのかも


あと、ラストに栄さんが咲にかけた言葉は、胸にグサッときました。


周囲からの非難を受け、実家の不名誉を覚悟で医学の道を歩む彼女に、


「勝ちなさい。橘家のために。そして、あなたと同じ道を歩む人々のために」


それまで母は見守っている、と、やや厳しい表情で話す栄さんに、彼女なりの愛を感じました


大沢さんは相変わらずかっこいいし、桐谷くんがまた、いい味出しています
役者さんをじっくり観るにも、良いドラマです。


安道名津がきっかけで、仁友堂は、ピンチに。
あの追い込まれた状況が、なんともつらいですね。


完結編なので、タイムスリップの謎は解けていくと思いますが、あの患者や胎児の正体など、前シリーズからの宿題もあるので、そこの答えはしっかり示してほしいなあ、と思います。