1話と2話、観ました。
いや~、
楽しいです


小ネタを随所にはさみながら、流れは、あくまでシリアスに。
過去の事件が絡んで、より複雑化する物語も、台詞や場面展開にみられるテンポの良さで、重くなりすぎないのが、すばらしい。
良質のエンターテインメントを味わっている感じです。


序盤から小ネタ満載で、深刻な事態なのに、笑ってしまって
・古畑ふうに語る野立
・「ツブヤイター」(笑)にハマる対策室…まさかの片桐まで
はもちろんですが、


「そうだ、吉瀬さんは!?確か、同じ曜日に、他局で主演じゃ…」と思った矢先の、


いきなりの結婚退職→
「これから、『ハガネの女』になるから!」


って、直球すぎる~!
サラッと言っちゃって良いのか?なんて、要らぬ心配を


でも、そこからの怒涛の流れには、対策室のブランクを感じさせない結束力が、十分に生きていました。
適材適所というか、無駄な役割がないですね!


役者さんに目を向けると…


大澤と野立の同期であった森岡を演じるのは、大森南朋さん。
なるほど彼のこういう生かし方があったかと思える、絶妙なキャスティングですね。
この役、何か一癖ありそうなキャラですから。


成海璃子さんの演じる、ひねたサイバーキャラとか、地味なキャラゆえにオーラを消した(ごめんなさい、最初、気づかなかった…)長谷川京子さんの存在とか、新しい風も吹いていて、飽きないです。


犯人がわかり、木元が捕らえられたところで、1話は終わりました。
またも、すごい引きです。


木元は確か、前シリーズでも、拉致されて大変な目に遭ったような…。
2年前にいちばんダメージを受けたのも、彼女。
この先の彼女の身の安全が、ちょっと心配です


事件の連鎖にハラハラしながらも、各キャラの絡みがおもしろくて、楽しいです
タイトルバックやエンドロールも、見逃せないですよね。
そして今回も、テーマ曲がかっこいい


いろいろな観点から、観て損はないドラマです