こんばんは
ドラマ記事がまだできていないので…
というわけではありませんが、うちの周りでは、まだ桜が咲いているので、撮ってみました。


4月も下旬なので、さすがにソメイヨシノは落花盛んですが、広場に一人で立っている山桜さんは、今が花ざかりです


うん。
いつもちょっとスロースターターなんです、この方は
でも、その緩さにも、趣があります。


寄りの写真、かなり撮りましたが、ご近所やわが家がフレームインしていまして…。
花だけをとらえるのって、難しいですねσ(^_^;)


そうして選んだ一枚は、背景にチラッと映る青空とのコントラストが良いですね。


山桜の花は、ソメイヨシノよりも白っぽいイメージがありますが、つぼみを見ると、結構ピンクがかっています。


先日、花見に行ったとき、
「この小さな一輪たちが、私たちひとりひとりで、桜の木は、私たちの住む町で…」
撮っているうちに、つい、そんな思いが生まれました。


私たちは毎年、一面に広がる淡いピンクの色を観て、思わず、ワアッとなっていまうけれど、
その枝の先の、それぞれに踏ん張っている一輪一輪があって、あの美しさがある。


そう考えたら、桜がますます愛おしくなって、「ああ、私も、桜のようにちゃんと生きよう」という思いがが生まれました。


小さな一輪でも、大切な命。
美しい、かわいらしいだけではない、四季を乗り越えていく桜の強さが好きです。


写真の桜も、私が生まれるずっとずっと前から、踏ん張って生きてきた命です。


年月を経て、そこにある建物が移り変わっても、地域の手で、大切に守られてきた桜。


花がほとんど咲かなくて、枯れちゃうの?と心配した時期もあったけど、じっと辛抱して、生き延びてきた桜。


私も、あの桜に負けないように踏ん張ろう。
どんな試練や悲しみがあっても。
泣いてもいい、でも、折れないように。


なんて、なぜだか、感傷的になってしまいました
すみませんm(_ _)m


写真は、そんな山桜さんと私の、2011年4月24日の日常です。