最後まで観ました。
重くて、やや哲学的だったので、とっつきにくいドラマではありました。


中盤は、特にきつかった
観るのがつらかったなあ…。


愛についていろいろ考えていたら、なんか、難しくなってしまって…。
頭の中をクリアにしても、そのうちわからなくなる、みたいな。


でも、思わずハッとなる、印象的な台詞も、たくさんありました。


「愛しかない結婚は、愛が冷めたとき、何も残らない」
→だから、結婚には、時には打算も必要だということ


これには、ドキッとしました。
軽くショック…。


修二がクラスの生徒に伝えた、最後の言葉も良かったなあ。


でも、いちばん好きなのは、6話で、修二のクラスの生徒・直輝が、夏実に向けて、テンション高めに伝えた言葉たち。


それは…
また、別の記事でじっくり書きたいです。
ただ、ものすごく、勇気がわきました。
目から鱗が落ちて…感動しました。
って、大げさかな?


そんなふうに、ところどころで、心揺さぶられる場面があって。
ストーリーを気にしていましたが、だんだんと、フレーズが心に残っていくドラマになりました。


春馬くんの教師役については、やっぱり、若々しいな~というのは変わらなかったですね。
生徒役がさらに若い人ばかりだったから、かろうじて大人に見えましたが。
普段、授業をする姿は、結構好きでした。


あと、生徒役のキャストが、エンドロールで役名つきで登場していましたが、実際は、メインの数人以外印象に残らなくて、どんな人がいたのか、あまり覚えていません


役名も見えにくいし、なんか、もったいないなぁ、と。
すみません、私見ですm(_ _)m


そう感じるくらい、なんといっても、武井さんの存在感が、すごすぎました。
彼女はまず、目が印象的ですが、実は、声もかわいい(笑)


CMや、修二に向かって精いっぱい言葉を投げかける場面を観て、なんてかわいいんだ!って。
なんだか、健気なんだよな~。
うん。これからも大注目ですね。


結局はもとに戻った二人だけど、難しい局面を乗り越えたということが大きいのでしょう。


ひかりの過去の傷とコンプレックスも、なんとか克服につながっていった。


ただ、そのほかのサイドストーリーが弱くて、本筋とうまく絡んでいなかったような気もします。


珍しい切り口のドラマで、恋愛ものにしては難解さがつきまとっていましたが、最後までしっかり描ききったのはすごいと思います。


愛って何なのか…
やっぱりまだ、答えは出ないなあ。
考えまい。感じよう。