初回、観ました。
2話以降も、観られる時間には時々観ていますが…


いや~。重い。
月9にしては、深刻な内容です。
春馬くんを観ていると、なんだか、つらくなるなあ…。


放送前、教師と生徒の禁断の関係とか、愛の葛藤とか、人生について、大人(教師)がどう伝えていけば良いのか、といったテーマが提示されていて、これはすごく深刻なお話になるなあ、という思いはしていましたが、実際に映像になると、かなりきついです。


夏実(戸田さん)が、幸せそうな表情を見せるたびに、その先の痛みを想像してしまって、つらくなります。
修二(春馬くん)が、生徒からの非難の的になるのも、始めから予想できるし、相手のひかり(武井咲さん)だって、心乱れるに違いないし。


そんな重苦しい展開が待っている…と思うと、観る前からしんどくて。
でも、春馬くんを観たいので(笑)、結局観てしまうのでした。


事実、冒頭の朝の場面で、修二が眼鏡をかける場面に、ときめいていましたから
貴重な眼鏡姿ですからね!


それでもまあ、年長っぽく見せているなあ、さすがに…とは思います。
役づくりに対する一生懸命さが伝わってきます(まだ20歳だものね)。


戸田さんは、前クールの「SPEC」でのインパクトが強くて、それと比べると、「あ~、なんか、普通だな~」という感想が第一にきてしまって。


でも、夏実は、比較的フラットなキャラであり、心をかき回される側なので、そういうニュートラル感は大事かもしれないですね。


それにしても、ひかり役・武井さんの目力は、すごい!そして、大人っぽい!
まだ17歳だそうですが、化粧品のCMに抜擢されたのにも、納得です。


彼女はすでに、次クールで連ドラ初主演が決まっているそうです。
これから、どんどん伸びていく人だと思います。


生徒では、望未役の剛力さんも、印象に残りますね。


ストーリー的には、修二とひかりの、その前の日の行動がわかっていないので、どんな展開になっても、それが鍵になりそうな気がしています。


ひかりが病院通いをしていて、何かを患っているのもポイントですね。


重苦しくて仕方ないですが、このドラマのメッセージを受け止めながら、希望の見えるラストを観たい、と願っています。


「愛」って、こんなに苦しいことなのかな…?
なんだか、難しく考えてしまいそうなので、できる限り、無心で向かおうと思います。