全話観ました。
やっぱり、動物ものは良いですね!


ていうか、ズルいですね(笑)。
動物さん、皆、役者だもの。
動物ものをしばらく観なかったので、そのことをすっかり忘れていました


「獣医はビジネスだ。」
それが口ぐせの獣医、鳥取健一(小栗くん)。
的確な判断と高度な技術でたくさんの動物の命を救うも、めっちゃ高い治療費を請求します。


超がつくツンデレで、Sキャラ。
しかも、彼の言うことは間違っていないという…。
かなり強烈なキャラです、彼は。


それでも、彼が目立ちすぎなかったのは、各話の人間+動物模様が、しっかり描かれていたからかもしれません。
そこでは、獣医は、そっと見守るしかできないから。


そして、動物たちの名演技が、もう…!
2話のトラキチをはじめ、心をグッと掴まれました。


思っていたより猫の登場が多くて、猫派のわが家は、かなりテンション上がりました。


鳥取動物病院の設備が、個人病院にしてはすごすぎると思ったりとか、出てくる病院がとても立派で、ちょっと面食らったり…とかありましたが、ストーリーに飲み込まれてしまいました。


保険の効かない動物医療の現状。
かつて猫たちを病院を連れていったときのことを思い出しながら観ていました。


獣医って、本当に大変なんですよね。
全ての病気やケガに向き合わなければならない。


そう考えたら、高額な治療費も、やっぱり、仕方ないのかもしれない。
命って、何にも変えられないから。


動物とのつながりを感じながら、そんなことを考えた時間でした。