温泉がなぜ有効なのか。

柏さんは、「入浴によって皮膚が清潔に保たれること、転地によってリラックスするためではないか」と見る。

さらに、「湯につかると治るんだ」という自己暗示も大きいとしている。
アルカリ性の湯や微量成分が効いている可能性もあるが、はっきりしない。

玉置さんは、洗浄作用、皮膚の新陳代謝促進をあげたうえで、「よい環境への転地効果がいちばん大きいのではないか」と分析する。

「アトピー性皮膚炎の原因をひとつに絞ることアトピー性皮膚炎の臨床に詳しい玉置昭治さんは、「患者さんには共通した性格が見られる」と語る。