こんにちは、RUPISUです♪

さて、去年から取り組んでいる、完全人工光源による水気耕栽培ですが
そろそろ収穫も順調になり、都会における自然災害にも土壌汚染にも
野菜市場における価格高騰などに無縁
な栽培実験が成功しております。

先日収穫した野菜で作ったサラダです。全部自家製。
ただし、人工光源で光合成し育った植物です。
発芽から収穫まで全て人工光源を使用。
完全無農薬、害獣も無縁。


その意味は、エネルギーと資源となる肥料などが自給できる状態であり
なおかつ外部環境に影響されず安定的に場所さえあれば生産できる食料。
ということになり、これからこのような植物工場で作られるであろう食料は
もはや増えすぎた人口を支えるために、遺伝子組み換え技術、農薬の仕様
を抑制しつつ発展すべき植物の栽培方法ということになると想います。

人工光源はLEDなどで先日ノーベル物理学賞を受賞された方々の大発明
があってこそのLED。このシステムもそれを利用しております。



野菜は、スイスチャード・レタス・バジル・小松菜・キャベツ・白菜・ジャガイモなどを栽培。



順調に育っております。



土耕栽培の1.7倍ほどの成長速度、晴れていればエネルギーは再生可能エネルギーにより供給され、電気代もゼロ。
養液の調整には手間がかかりますが、定期的な管理で個人でも可能。
光源の波長バランスを変化させることで特徴のある野菜の栽培が可能。
肥料は有機質から微生物を使用して抽出した液肥と化成肥料をいまのところ使用。
(化成肥料は農薬ではありません、有機肥料も土壌で細菌などに分解され根が吸収するときは化学肥料と同質になっています)

今あるこのシステムは春野菜向けのもので夏野菜は育ちにくく
いま夏野菜を中心に栽培できるものを製作中。
冬場に夏野菜。いいじゃないですか。(季節感なし(^_^;))

地球温暖化が進んでも、放射能汚染があったとしても、この栽培方法なら
エネルギーと資源の供給が安定的であれば問題なし。
そういう栽培方法に成ります♪

一般的に売られているものも既にたくさんあり、とてもおしゃれな感じで
インテリアの一部にもあると想います。
機材まで自給自足できなくても、今なら買えば実現できますね♪
それでは♪