こんにちは、RUPISUです。


題名が何を表わしているのかわかりにくいと思いますが・・・・


先日、四国へ行って裏山での自然共生栽培実験を開始したのでありますが

写真のようなところへ入りますので、自分の位置がわからなくなる危険もあります。

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マラソン大会で活躍したGPS・ガーミン君も転んで負傷・・

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このGPSには山中の土地の位置を入れてあり、地図として表示してくれる

機能があります。

勿論、紙の地図やコンパスを持っていくのですが、15時間はこれが動いて

くれるので安心です。


で、我が家の畑の位置を確認しながら色々な種をまいていったのであります。
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そこで、ポイントになるのが、地籍地図・・・・

法務局に届け出した・・・土地を所有する人なら毎年固定資産税を支払って

いると思いますが、この地図であらわされた面積や路線価などで税額が

毎年決定します。

こんな山の中でも、しっかりと何処から何処までが自分の所有なのかを

表す杭を、地籍調査と呼ばれる調査の時に打ち付けていきます。

要するに実際の杭です。(写真)
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この杭の位置は、境界に面した所有者同士の話し合いで決定されます。

もしこの調査の時に片方の所有者だけが立ち会った場合、一方的に大きく

とることも可能ですが、この場合、前回の調査より広くなった面積に対して

不動産取得税が課税されるということになります。


地籍地図の更新で、この実際の杭の位置がもとになり、地図上の杭の位置

が決定されます。

この調査に5年ほど前に私も立ち会いました。

昔・・・何十年も前の調査の時の地図があったのですが、使い物にならない

ほど不正確で、風化により山の形状も変化し、大変な調査でした。


山、地形・・自然というものは、すこしずつ変化するもの・・・・

それを今のまま維持しようとする人間の力・・・

都会も人が維持することを怠れば自然に戻るのでしょうね~。


人が人でいる意味をそれぞれの違った視点で見て、自分がなぜ存在している

のか?、何をすべきなのか・・よく考えます。


壊れた自然は人の手を借りずとも、すごく長い時間放置すればそれなりに復元します。

でも、それを何とかしたい人は環境保護を訴え、考えない人は知らず知らずに

自然を破壊し・・自分の足元を破壊し・・自分を破壊し・・・。


私たち自身と自然環境の境目などないこと、実際全てがつながりあって

影響し合って活きていること。 皆が実感できたら好いですね~♪


そうすれば、あんな実際の杭も地図上の杭も必要なくなるかもしれないのに・・・


と、このかっこいい♪ ズラにしてもよさそうな草を観ながら想うのでありました。

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誰かこれ付けて走ります?? 頭につけたら、世話が大変そうですが^^;

それでは~♪