こんにちは~RUPISUです。
先ほど、本日抗がん剤治療後の母から電話が・・・
痛みが取れないって・・・
行ってみると痛み緩和のための貼り薬の貼り忘れ・・・
貼りなおして、さすってあげたら心地よくなったのか眠りました。
今日は病院に行くとクリスマスの飾りつけがなされていました。
血液検査から始まり、診察、抗がん剤投与が数時間・・
毎週がこの調子で毎週1日母と一緒に過ごせて、幸せな話です♪
癌治療に関して言えば、現段階では癌の撲滅は肉体の成長する
仕組みに大きくかかわっており物理的に無理・・・
と言うことで、癌治療と言いますが、治療ではなく延命措置。
治療方法も、痛みの緩和の方に力が大きく傾きつつあります。
癌にかかるということは寿命と考えた方が受け入れやすいと・・・。
老衰であっても癌であっても死には違いは無く、同じ寿命であると
いう考えに至っているようです。
人類の半数が癌にかかるということですから、覚悟は必要ですね。
今の母で言うと年間に300万円以上医療費など使っていますし
6年前に亡くなった父の場合はそれを上回っていました。
少しはかえってくるとはいえ、お金も沢山かかる病気ですから大変ですね。
介護や介助が必要になると、誰かが付き添う必要もありますし家族
の負担も少なからず大きくなります。
これも、お金をかければ家族は楽にはなるのですが、患者本人の
気持ちは・・・「家族との時間を大切にしたい」・・これなのです。
満足のいく生き方ができたかどうか、死ぬ寸前にそれを見ます。
父は亡くなる前、私たちの手を握り、一人ずつ言葉を残してくれました。
感謝の言葉でした。
今でもその情景は心に残り、私たちを勇気づけてくれています。
父の最期は四国に出張中で立ち会うことができず、残念ではありましたが
私たち家族全員に残してくれたものはあまりにも大きく感謝しています。
今は母の看病ができて幸せだと感じることができるのも父のおかげだと
思います。 母もあとどのくらい生きることができるかわかりませんが
満足のいく余生をおくっていけるように努力したいと思っております。
読者の皆様にも、これからも幸多きこと願いつつ・・・
今日はいつもと違う・・穏やかな気持ちで・・眠りにつけそうです。
それでは~♪