お久しぶりです。シティハンターです。
前回書いた29歳の看護師さんはダメでした(笑)
っが、今は33歳の事務をしている子と付き合って3週間です。
始まりは日記を書いていた方のサイトでした。僕は結構ありのままに正直に日記を色々書いていました。そしてある日、その子からメッセージが来たのです。
その子は以前、自分の写真を自分の日記に挙げていたので、僕はコメントを残していたのです。美人な人だったのでかなり嬉しかった。と同時に「どうせまた写真の人とは別の人が来るんだろうな」という開き直りの気持ちもありました。
そんな開き直りのお陰か、メッセージのやり取りはかなり自然な感じでした。土曜日の夜に夕食の約束を取り付ける。
当日来たその人は写真通りの人でびっくりしました。本人曰く「見た目ギャルで中身真面目」だそうで。なんでも多くの人から挨拶とメッセージが来て相当吟味して何人か会ったがダメダメで、最後に年収に目をつぶって残ったのが僕なのだそうだ(笑) そして元々僕の日記はすごく気に入ってくれていたらしい。それはとても嬉しかった。何故なら、僕は日記に相当自分の内面とか考え方とか色々書きなぐっていたので、僕の内面に興味を持ってくれたということだから。
婚活市場ではまずは、年齢、スペック、見た目で判断される。奇跡の写真を使って見た目だけは勝負できるが、年齢とスペックでは勝負にならない。このどうしようもない婚活のスペック主義に挑戦すべく僕は日記を書いていたのだ。ふざけるな、俺の中身はその辺の男とは違うんだぞ!と叫びたかったのである。
彼女は高卒だが、頭の良さというか育ちの良さを節々に感じさせた。見た目とは裏腹にインドアで漫画への造詣が僕よりも深い。どうして大学に行かなかったのかを聞くと「両親に頼りたくなかったから」だそうだ。
翌週には水族館へ行き、夕食も一緒に食べ、帰りに公園で交際を切り出した。彼女は10分程迷ったが最終的に僕の手を握り「じゃぁお付き合いしましょうか」と快諾してくれたのだった。
同時に一つ確認をされた「子供は欲しいのか」と。僕は「どっちでも良い」と答えた。なんのことはない、彼女の方が今回の交際に対して真剣で覚悟を決めているのだ。お互いに時間はなく、これを最後にしたいのだから。
それから2度デートをしたが、もっと淡泊かと思っていた彼女はやたらと手をつなぎたがる。僕は僕で長年培ってきた魔法を彼女にかけ続けないといけない。この時期は非常に大切なのだ。後々大切な思い出になるので雑には扱えないのである。私が最後に選んだ男は本当に良い男だった、という物語を彼女に送らなければならないのである。油断と驕りは許されない。
ちなみにまだセックスはしていません。ありえないですね(笑)
そして、最近分かったことなのだがなんと彼女の父親は、誰でも聞いたことのある大手会社の子会社の社長であるそうだ。彼女の実家は大阪で、結構裕福そうなのは聞いていたけど、まさかの社長令嬢だった。
兎にも角にも、4か月に渡る長かった婚活が終わった。やれやれ。もうしたくないぞ。