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保護猫コトラ 奇跡の生還 ２
先日のブログからの続きです。
家から脱走して交通事故に遭い、左脚に重度の複雑骨折を負ったコトラ。
凄腕獣医師の手術により、断脚の危機を何とか逃れてほっとしたのも束の間。
３日後には大変なことが。。。。
動物病院から電話が入り、駆けつけると、ぐったりとしたコトラの姿！
助手のスタッフがケージを開けた途端、コトラが飛び出して大暴れしたとのこと。
順調に行けば、１週間後には退院できるはずでしたが、
レントゲンを撮ったら、手術前よりもひどく粉々に骨折してしまっていました。
再手術しても難しいけれど手術をするか断脚か。。。。また判断を迫られた私は
また、可能性があるならと再手術をお願いしました。
そして、また粉々になった骨をプレートにワイヤーで固定する手術を5時間。
前回より広範囲の切開と縫合。
毛を刈った範囲も広くて寒そうだし、なんとも痛々しいこと。。。。。
術後は毎日動物病院に通い、おやつをあげてなでなでして話しかけ、安心させました。
そうすることで落ち着きを取り戻したコトラは、無事に退院。
狭いケージに入れるのはかわいそうでしたが、そうとも言ってられません。
骨が固まるまでは安静にしていてもらわないとまた同じことになってしまいますし、
今度は断脚の可能性が大きいので、２週間は細やかな見守り体制に。
脚が使えない不自由さに加え、痛みに耐えている姿が辛そうなコトラでしたが、
日に日に順調に回復してきて、１か月後には自由の身になりました。
そして今は、元のように４本脚で俊敏に駆け回ることができるようにもなりました。
手術をしてくださった先生も元の状態に戻るのは難しいと心配をされていましたが、
コトラの回復力に驚いていました。
本当によかったね！頑張ったね！コトラ。
これからは交通事故に合わないように気をつけてね。
みなさまの猫ちゃん、わんちゃんも
お元気でありますように。
RUPIA 勢津子
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