スーパーでは
キレイに下処理されたらっきょうも
販売されていますが
鮮度が保たれているので、
根と土が付いたものを買います。
らっきょうの下処理は
非常に面倒ですが、
育てる方がもっと大変なのだから……と思って
気持ちを奮い立たせます。
薄皮を剥くのですが
どこまで剥いたら良いのか分からず
剥き過ぎてしまいがち💦💦
らっきょうの下処理が済んだら
ヤレヤレ〜という感じ。
後は
煮沸消毒した保存瓶に入れ
らっきょう酢を投入すれば
仕込みは完了!!!
鷹の爪を入れる方が多いと思いますが、
私は辛い物は苦手なので
昆布と
砂糖(白砂糖ではなく、サトウキビ100%の花見糖)を加えています。
味付けの調整が出来るのが
手作りの良さですね。
6月の
季節の手仕事
二つ目は
味噌の天地返し
今年の2月に
味噌の仕込みをしています。
こちらは
2021年に仕込んだ時の投稿。
仕込みのやり方を知りたい方は、
ご覧下さい。
↓↓↓
天地返しとは
仕込んだものをかき混ぜる作業で
必ずしも、
やらなければいけないという訳ではありませんが、
発酵を促す事が出来ます。
味噌の状態を確認出来るので
やっておくと
ちょっと安心。
フタと
重石を取り除くと
カビが生えていて
うわぁ〜、
失敗しちゃったぁ〜!!!と
落胆してしまう方もいるかもしれませんが、
カビの部分を取り除けば
何の問題もありません。
既に、
味噌っぽい感じになっています。
かき混ぜたら
キレイに平らに直します。
10月頃には
完成するでしょう。
大豆1kgで仕込むと
味噌が4kg出来上がるので
以前は、
周りの方々にお裾分けをしていましたが
昨今は
食物アレルギーだとか
減塩だとか
関西の友人に送ったら
食文化の違いで
口に合わないと言われたり……
人が作った食べ物は
敬遠される風潮になって来たので
もう色々と面倒で
今はもっぱら自己消費のみ。
出来上がりが4kgは
一人暮らしには多過ぎるので
今年初めて、
大豆の量を減らして仕込みました。
大豆を潰す作業が
格段に楽になりましたね〜。
私は
物作りの類は何でも好きなのに
料理だけは唯一好きになれません。
作った物が手に馴染み
ずっと使える事が喜びだったりしますが
料理は
何時間も掛けて作ったとしても
食べるのは一瞬で終わり。
食べた時の美味しさも一瞬の事。
なんだか虚しくなってしまうんですよね〜。
ただ、
外食は殆どしません。
自分が口にしたもので
自分の身体は作られていると考えているので
食材の安全性と旬にこだわり
「生きる為の仕事」なのだと思って
料理はやっています。
今年も
頑張ったな〜
らっきょうも
味噌も
一日頑張れば良いだけで
(丸一日は掛かりません)
後々、長期間 食べられるので
作業効率が非常に良いですし、
自然の持つ力で
勝手に出来上がってくれます。
用意する食材も少ないですし
(料理のレシピで、材料がズラッと並んでいたり、
特殊な調味料が必要だと
もうヤル気を失うタイプ)
余計な食品添加物が使われていない事、
経済的な事、
そして、
なんと言っても美味しい!!!
味噌づくりのきっかけは
近所に住んでいたお友達が
手作り味噌の味見をさせて下さった事から。
お豆の風味がして
自分もやってみようと思いました。
その時から
30年以上経っていますが
市販の味噌は全く買わず
味噌づくりを、ずっと続けています。
引越した今でも、
そのお友達とは交流があります。
出会いに感謝です。