いつも
お立ち寄り下さり
ありがとうございます!!!
料理研究家 土井善晴先生出演の料理番組
おかずのクッキング(テレビ朝日系)。
放送開始から 48年の歴史に幕を閉じました。
皆さんは
先日(2022年 3月 26日)の最終回は
ご覧になりましたか?
●ご飯の炊き方
●一番だしの取り方
●だし巻き卵の作り方……e.t.c
基本に立ち還った内容でした。
土井善晴先生は、
お米を研いだ後は、ザルに上げて30分間 水を切り、浸水せずに早炊モードで炊飯という方法を推奨しています。
以前、
土井善晴先生の講演会に参加させて頂く機会を得ました。
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先生は、
「ご飯さえ炊いておけば どないかなる」と
おっしゃっていました。
そして
毎日の食卓は
ハレの場では無いのだから
沢山の料理を作って並べなくていい
「一汁一菜」で
健康的な食卓になるのだと
話していらっしゃいました。
私は、
料理は好きではないので
「料理が楽しい」という境地には至っていませんが、
ご飯されあれば、あとはどうにかなると思っているので、
毎日、ご飯を炊き
自分の身体にかわいそうなもの(カップラーメン等の自然界に存在しない人工的に作られた物)は食べないようにしようと心掛け、
今は、
一年中あらゆる季節の食材が手に入るとしても、旬の野菜を食べる事を意識し
生きる事=料理を作る事なのだと思い
日々淡々と台所に立っています。
だし巻き卵を作る先生
味付けは
少しの醤油と塩だけ……
旬の素材の持ち味を活かし、
食材を慈しむ…。
先生の丁寧な仕事から、そんな事を教えられました。
おかずのクッキング放送開始時は、
お父様の土井勝先生が出演されていました。
おかずのクッキング 二代目
土井善晴先生
お若〜〜い!!!
『一汁一菜』で、みなさんがとにかくね、元気になって幸せになって、家族っていう単位でね、
まぁ、『豊かな社会』というか、『自分たちの豊かさ』を作ってほしい。
料理して、食べる…というところにね、本当の幸せがあると思います。
誰でもできますから、ね。
そして、料理する人を大切にしてください。
どうも、ありがとうございました。
若い世代の視聴率を取り込む番組作りが叫ばれ
長寿番組が次々と姿を消していますが、
寂しいですね〜
隔月で発行されていた
雑誌「おかずのクッキング」も
番組と共に終了となります。
こちらが最終号
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