ともちゃんこと くららともみちゃん
東京メンバーの1人
ともちゃんはね 私のイメージの中で
元々自分の世界観があるような気がしていたのね
今回挑戦物語のインタビューで
お話しできるのを楽しみにしていたんだ
ともちゃんって
なんでDRESSCHANGEに挑戦
しようと思ったの??
私はこのままで終わりたくないなって思ったんだ
日常は、他の人の身の回りのサポートする仕事をしているんだ
その仕事はね命に関わる仕事だから
自分のことが後回しになる
それって仕事だけ??って思ったんだよね
自分のプライベートなことや
人生においてもやりたいことだったり
したいことだったりを
後回しにしている気がしたんだ
私は長女だったから
下の子に譲ることも多くてね
人の様子伺いばかりしていた
Facebookの投稿で
「カメラマンさんに撮られてきたよー」っていう投稿を見るたびにね
写っている誰しもが美しくまぶしくて
私は羨ましくて仕方がなかった
もっと私も自分らしく輝きたい
そんな内に秘めた想いが
ずっと胸の中をくすぶっていた
そんなときに
女の人をかわいく撮っている
みさきさん(座長こと小堀美沙紀さん)
に会いたいって思ったの
「京都の貴船で撮影1枠あります、
いかがですか??」
という投稿をみたんだよね
その日が2019年の
11月の祝日だった
平日ではないから
仕事とは関係なく行けると思って
行ったんだよね
その時の私にとって
京都は 旅行のようなものに
感じていたんだ
最初は京都も泊まりで行っていたんだけど
何度も行くうちにね
日帰りでも行けるってことを知ったんだ
2020年0期の募集があった時は
やりたいとは思ったの
でもね
お仕事を平日に何度も休んで
練習のために京都までいくことが
当時難しいと思ったんだ
しかもね、当初予定されていた(7月)
の開催本番当日は仕事で行けそうもなくて
ほらやっぱりムリじゃん
と自分を無理やり納得させていたんだ
その頃の私は やりたいことがあっても条件的にやれなさそうだったら 諦めていたんだ
0期生にひろみーぬ(あかぎひろみさん)が
出ていたからDRESSCHANGEの応援は
していたんだけど
私にとってDRESSCHANGEは
他人事のような まるで芸能界の世界のような
どこか遠い世界の話
のように感じていたんだ
本番が社会情勢により
7月から10月に変更になってね
偶然が重なって
仕事の都合がついて
観に行けたんだよね
本番はね
メンバーさんのDRESSCHANGE本番への
過程を知っていたから
とても感動したんだ
でも同時に
もし自分がDRESSCHANGEに
エントリーしていたら
今頃 私は一緒のステージに
立てていたのではないか
という後悔にも似た想いもあった
本番後
0期のひろみーぬや祥子(瀧川祥子ちゃん)に
「次出ますよね」と言われた
そのときは
「ないない」と言っていたんだ
2020年12月にひろみーぬと祥子ちゃんに会いに行って
「やってみたいけど、でもあれが これが」
とやれない理由をいっぱい話していたんだ笑
当時は気づかなかったけど自分で
「やってみたいけど・・・」と
「やってみたい」と答えている時点でそれが
本心だったのよね笑笑
DRESSCHANGEを機に
変わりたい
前に出たい
自分がいた
自分との自問自答が始まった
また出ないっていう結論出す??
去年の私と同じ想いする??
同じ想いはしたくない!って
心が叫んでいたんだよね
最終的にはね
思いついたまま行動をするのが
私らしさだという結論に至った
私ってね、自分の中で想いが
湧いてくる感覚があると
それが気になって仕方なくなるの
一旦そのモードになると
湧きあがった想いを
自分自身の目で確かめる
行動を起こしたくなる
自分の想いと行動が
どういう化学反応を起こしてくるのか
知りたくなる性格があってね
DRESSCHANGEも自分の中で
気になりだして 走り出したんだと思う
今までのように
人生の黒子になりたくない
自分の人生の主役になりたい
わたしにとって
DRESSCHANGEは
チャレンジでもありチェンジでも
あると思ったんだよね
DRESSCHANGEに参加してみてどう??
人とのつながりが増えたよね
そして『今 自分が何ができるか』を
考えるようになった
そして
私みたいに
「自分には何も取り柄がない」
と思い込んでいる人の
先駆けになりたいと思うようになっている
それは
自分で自分の道を選択することで
自分という存在が自分で認められ
人からも認められるようなそんな存在に
なりたいと思っている
そんな気持ちを抱いて
DRESSCHANGEに挑戦しているんだ
ともちゃんが作っている
ワイヤーでできた さくらの
アクセサリーあるよね
あれはね 高校の頃に
髪飾りが 壊れたのを
どうにか直せないかと思って
始めたのが きっかけなんだって
だから自分で独学で勉強して
デザインして 作っているみたいなの
それを聞いて
「それってすごい才能じゃん」
と思わず伝えちゃったの
ともちゃんはね 自分に
何も取り柄がないっていうけれど
あれだけ素敵なデザインで
アクセサリーを作れる
ともちゃん
何もないは
ただの思い込みにしか過ぎない
と私は思うんだ
DRESSCHANGEの本番
彼女が歩く 一歩一歩が
自分という存在を認められる
一歩になったらいいなと思うんだ
そしてDRESSCHANGEが終わった後
ともちゃんは ともちゃんにしかできない
独特な世界観を広げ表現する
表現者になるだろうと私は思っている
DRESSCHANGEの本番も楽しみだが
ともちゃんはDRESSCHANGE後
どういう世界観を広げていくのかも
楽しみだと思っている