さやかちゃんとの初めましては
1月の顔合わせの時だった
なんと座長と縁があり
中学校の後輩に自分があたることが発覚
したんだよね
美術部の幽霊部員同士だったんだって
DRESSCHANGEに
参加することになったのも
私は何かのご縁であるかのように
感じたんだ
素直に自分の感情を
投稿するさやかちゃん
そんなさやかちゃんは
どんな想いで DRESSCHANGEに
参加しようと思ったのか
インタビューした
私ね 自分のこと地味で冴えないって思っていたの
それっていつから思っていた??
中学生の頃には 自分の存在を目立たないように
しなきゃって思っていた
目立ったらいじめられる
おとなしくしておけば
いじめられないって
思っていたんだよね
私は自分で自分のことを
変わっているって思っていた
だから
普通にしていなくちゃ
変わっているのがみんなにバレてしまう
私の中で変わっているってことは
嫌われるってことだと思っていた
嫌われるくらいなら
最初から存在を知られない方がいい
そんな風に思っていた
本当はみんなに好かれたくって
アイドルになった自分を想像しては
みんなに好かれている
自分を妄想していた
そんな私がね
自分自身と向き合うことになったのは
本格的な結婚相談所に
通うことになってからだったんだ
そこでね、自分のPFを聞かれたときにね
嫌いな食べ物なら
たくさん思いつくのに
好きなものと言われると
全然思いつかなくて
「あー私って 自分の好きってことにすごく鈍感なんだ」
とそこで気づいたの笑
何が好きかもわからない
どんな服が着たいかもわからない
とりあえずネットで
検索した情報を鵜呑みにして
無理やり合わせていた
そんな風に婚活していたら ぜんっぜん
婚活うまくいかなくて笑
せめてこの経験を何かに
活かしたいと思ってね
起業を考え始めたんだ
前々からアカウントはあった
Facebookも本格的に始めてみた
起業したら、きっとこの経験が
無駄にはならないんじゃないかと思った
もしね最初から婚活もうまくいって
自分と向き合うこともなかったら
きっとFacebookも始めてなかっただろうし
DRESSCHANGEのことも
まったく知らなっただろうなって思うと
人生って面白いなって思ったんだ
結局本格的な結婚相談所は
私には合わなかったみたいで
マッチングアプリで今の彼氏と
出会った
起業して彼氏もできたんだけど
結局自分の個性ってなんだろうと
探しつづけていたんだよね
ちょうどその頃にね
瀧川祥子ちゃんの
DRESSCHANGEを
振り返る投稿をFacebookで見たんだ
何度も投稿されているのをみて
最初は圧倒されていたんだけれど
惹かれていく自分にも
気が付いたんだよね
そもそも何度も投稿を見るって
羨ましいの裏返しじゃん笑って
思った
私ね 星読みの方に
「本質は 人の注目を集めるタイプ」とも
言われてね
私見られたくないと言っている割に
注目浴びたいと思っている
そんな自分にも気づいたんだよね
じゃあ、人生一度きりなんだから
1年くらい自分の目立ちたい気持ちに
素直に従ってみようかなと思った
DRESSCHANGEは
まさにそれに向き合える企画だった
エントリー当日は、予定があり
事前エントリー制度を利用した
エントリーまではスムーズにできたの
いざ入金をしに行こうと準備している段階になった時に
「本当にお金払うの??」
「わたしが出ていいのかな」
「やっていいの??」
と迷う自分が出てきてきた
そのときに思い出したのが
0期の時に流れていた
「DRESSCHANGE!」と呼びかける
movieを思い出して
やっぱり私もあーいう風になりたい
「私 やっぱり出たいんだな」って再確認して震えながら振り込みをした。
そのときに もう後戻りはできないという感情が一気に押し寄せた
DRESSCHANGEに参加してみてどう??
「ずいぶん変わってきたね」っていわれるようになった
今までの私ってね
頑張っても思った通りの成果が手に入らないなら
最初から手に届く成果の方でいいと思ってきた
何かを選ぶとき積極的に
選んでいるというより
諦めの感情に近いものがあったんだよね
だから想像できない未来を提案されたとき
想像できる未来を選んでいた
洋服も
ハードルが高いものを選ばず
無難なものを選んでいた
DRESSCHANGEに参加してみて
今着る自信はなくても
それに似合う自分を創ったらいい
と思うようになった
似合う自分を創るために
奈津子さんの
ボディーメイクを受けようと思ったんだ
そんな風に考えるようになった
自分に成長を感じている最中なんだ
最近のさやかちゃんの投稿は
以前にも増して
自分の感情をストレートに
ぶつけるようになったんだよね
今まで嫌われるなら
目立たないようにしようと
思ってきた さやかちゃんとは
変化しているように感じる
ウォーキングの姿も
堂々と歩く姿に
自分への信頼を感じ
前に前に向かおうとする
意識が表れているように
思っているんだ
それは 怖さから目を背けるのではなく
あえて向き合い
それを一生懸命
打破しようとしている姿
まさに 今
魅力的な人へと
変化している最中だと思うのだ
蝶がさなぎから変化するように
自分と向き合い 挑みつづけている
それを人は 美しい と感じるであろう
written by 早川明奈