こんにちは♡

ステージメンバーの瀧川祥子です。

ランウェイステージから1ヶ月と少し。

ランウェイメンバーにステージを終えてみて、ステージを振り返るインタビューをしましたので、ぜひ読んでくださいね♡


※※※※ No.9 市村 えりぃ ※※※※


ー ランウェイはどんなものだった? ー

ランウェイはチャレンジだった。
もともと人前に出るのが苦手、撮影も嫌い。ランウェイなんて嫌、そう思っていた。
でも、その準備の過程も見てもらえるなら、だれかの背中を押せる、だれかのお役に立てる
それなら歩いてみてもいいかな?って思って参加したの。

でも、そんな気持ちだったけど、最初のウォーキングレッスンがターニングポイントになった。
私は体がボロボロで、それをかばう使い方をするので使い方もボロボロ。
レッスンでは全然美しく歩けなかった。
やるからにはとことんやりたい。できる限りのものを提供したい。こんなんじゃ無理だ!って号泣して…。
相当がんばらないといけないと思って、骨格、筋肉、使い方、根本から見直していくことにした。
正しくきれいに足を出すにはどうしたらよいか、そのためのトレーニングやストレッチを考えていった。
ずっと自信は持てなかったけど、昨日より今日が良くなっていくのがうれしかった。


本番が近づくまで、私の場合は楽しみというより使命感の方が大きくて、コーチ目線やコンサル目線に立っている自分がいて、チームがどうすれば活性化するかを考えていて、メンバーの輪の中にどっぷりとは浸かれなかった。
楽しみより使命感の方が大きい私がここにいていいのかなとさえ思っていた。

でも、本番が見えてくると、みんなのエネルギーが高まって、みんなが成長して、その姿にひたすら感動して、すごく自然に仲間に入れてー!って気持ちになったよ。


 
ー ランウェイを歩いて変化はあった? ー

発信することに臆病にならなくなった。
私がこんなこと伝えていい?
私がこんな写真載せていい?
そんな風に思うことが少なくなって、伝えたいことが溢れている。
チェレンジの積み重ねって大好き。
魅せるまでの努力が好き。
だからランウェイの世界も大好き。

 

ー 衣装はどうだった?? ー

七転八倒を表現した。
いろんな私がいて、みんなネガティブな私には×をつけたがるけど、それも自分自身。
どんな自分だって誇れるし、愛したい。葛藤を含めた自分もかわいい。
〇か×かじゃなくて、グレーの自分って、パステルカラーでかわいいんだよって気づいてほしいな。それをみんなに伝えたかった。
ステージに立つことは一番やりたくないことだったから(笑)、気合が必要で、色は赤って決めたよ。



ー どんな思い出がある? ー

歩く直前のこと。
怖くて泣きそうになった。
なんてところに来ちゃったんだろうって。
怖くて帰りたくて、小さな声で「もう無理、帰る」ってつぶやいてた。
そしたら座長が「いけるいける」って背中を撫でてくれて…。肝が据わった。

怖いにフォーカスするんじゃない。
今まで積み上げてきたものが走馬灯のように流れてきて、私はバトンをつないで歩くって決めたことを思い出した。
みんながあんなに頑張ってきた。
私が歩くことにいろんな思いを乗せてくれる方がたくさんいた。
バトンをつなげて、そして渡しますって約束したのに逃げるの?
8人のバトンを持って、次の人に渡したかった。
かけがえのないチームに勇気をもらった。

ステージは、一瞬の時間でお花が満開になって咲き乱れるように感じた。
美しくて、貴くて、命の輝きがあって。ずっとわすれない。



ー これからどうしていく? ー

私の変わらないテーマ。
「世界でたった一人のあなたに笑顔と美しさをお伝えします。」
そのためにもランウェイの恩返しとしても、私自身が生き生きと輝くために、自分を大切にしていく。もっと華やかな部分も持っていいなって思うよ。


※※※※※※※※

人のためにステージに立つことを決めて。

8人のバトンをつないで
最後を歩いたえりぃ。

怖くて逃げ出したくなっても
七転八倒しても
積み重ねてきたものを勇気に変えて
素晴らしい
ウォーキングを披露してくれました。

このバトンを受け取るのは
あなたです♡

あなたの挑戦の
背中を押せますように


ライター 瀧川祥子