こんにちは♡

ステージメンバーの瀧川祥子です。

ランウェイステージから1ヶ月と少し。

ランウェイメンバーにステージを終えてみて、ステージを振り返るインタビューをしましたので、ぜひ読んでくださいね♡


※※※※ No.4 花和 里実 ※※※※




ー ランウェイってどんなものだった? ー

当日までなぜランウェイに出るのか、自分でも明確な答えがわかっていなくて…。
ランウェイステージはすばらしいものだし、メンバーの活動は楽しいけど、私は私がランウェイに立つ意味を持たなきゃいけないと思っていて、それはどこにあるんだろうって、ずっとわからなかった。

だからこそ、出ることも迷って、一度はランウェイステージを応援する側に回ったの。
でも、座長と初めて京都でランチした直後に、たまたまステージメンバーの追加募集があって「私のための1枠だ」って思った(笑)
魂がやろうって、言っている。

それでもまだ迷いがあって。
お琴の師匠のアドバイスで夫に相談してみることに…。相談しておきながら、やれない理由を並び立てる私に対して、夫は
「でも、やりたいんでしょ?」
「お前はこんな小さい世界にいる人間じゃないだろ?」
って言ったんです。
いつもの夫だと絶対に言わない、真逆なことをいうから、「だれ?」ってなりました(笑)

ランウェイが終わったあとは、私のステージのスクリーンショットと「里実のすごさがわかったよ。」ってラインをくれました。


ステージでは、本番の一週間前に『女神』というキーワードが降りてきて…
でも、そのことは誰にも言ってなかったのに、本番でみんなにかけられた言葉は
「さとちゃん、女神だよ。」

そこでわかったんです。
私は、女神に出会うためにランウェイステージに立ったんだって。
今の女神、未来の女神、それを形にしていこうって。


私の見たい世界、作っていきたい世界を見るヒントにたくさん出会えたのがランウェイステージでした。
薬に頼らない薬剤師として、体を作り直すために体の取り扱いをお伝えしているけど、ランウェイステージで、やっぱり外側も大事だなって。メイク、ボディ、お肌…。
女性として、やっぱりきれいになるって楽しいし、アプローチが早い。
体の内側、外側、そして意識。
どれも大切だってことをランウェイステージで身近に体感させてもらえた。
妥協しない、プロの中のプロの志事をみせてもらえた。
今度、私がやる女神プロジェクトはまさにそれで♡
それぞれの得意分野でたくさんのプロの人がかかわって、トータルで、みんなで作る世界にしたいと思う。



ー ステージを歩いて何か変化はあった? ー

フットワークが軽くなって、これまでの固定概念もはずれた。自分の軸がしっかりして、だから、自分の直観を信じてあげれるようになった。
やる意味がわかからなくても、やった後に降りてくるものもある。
よくわからなくてもやってみていいと思えるし、ちゃんと信じられる。
 


ー 乗り越えたものはあった? ー

私はクリアな美、王道のランウェイを魅せてほしいと言われていて、衣装でもイヤリングもネックレスもつけないでって言われて、武装がないようで、不安だった(笑)
シンプルに体で表現するために、家でも薬局でもひたすらにウォーキングの練習をした。
個性が出し切れているのか不安にもなった。
でも、当日には、ヘッドドレス、ブローチにリングまで用意してくれていて、すべて身に着けると、本当に女神のようだった。
女神というキーワードは全然だしてなかったのに…。

衣装では、私、足に自信があると思われていてびっくり(笑)
つきぬけた自分をだしたくて、座長の撮影でミニスカートをはいたけど、私、若いころもミニスカートってはいたことなくて…。
撮影衣装を選んでもらったとき、バスケをやってて筋肉質だからとミニは断ったけど、そんな自分も愛するんでしょ???って言われちゃったから、たくさんマッサージして体づくりをがんばったんだよ。
 

本番前の舞台裏は忘れられなくて。
メンバー同士って、数回しか会ってないのに、すごい勢いで深い仲になれて。
青春。
みんな自分を見つめたし、みんな自分を受け入れた。
環境も住んでいるところも、仕事もみんな違うのに、不思議。神ナインだよね。


※※※※※※

ずっとランウェイに立つ意味を考えていた
里実。

それでも。
すぐにはわからなくても。

魂に従って
ランウェイに出ることを決めて…

そこで
女神になった。

自分を受け入れて
自分を愛して…

自分の直感を信じてあげれるようになったと
穏やかに笑う里実は
まさに女神でした

ライター 瀧川祥子