都内・さいたまを中心に出張ランニングレッスンを行っているランニングトレーナーの小川 です。
本日のタイトル「走りながらは難しい」って、
何が難しいのか?
それはズバリ『フォーム修正』です。
「えっ、じゃ~一体どうすればいいんだ?」
という声が聞こえて来そうですが、
ランニングフォームを変える以上もちろん走ってもらいます。
そして走っている時のフォームが変化しているかを確認します。
ただ、そのフォームの変化は“変化させる”のではなく、
自然と“変化していた”というのが理想だと思っています。
何だかワケわからないかもしれないですね。
例えば腕が振れていない人がいたとします。
フォーム修正の為にトレーナー側が提供するのは
「腕を振りましょう」と走りの中で振らせるのではなく、
走った時に自然と「腕が振れるようにしてあげること」です。
なぜかというと
走りながら振らせると結局、動きのクセが出て
不自然な動きになりやすく、
動かしたいところが動かせないケースが多いからです。
また振らせると力みにつながりやすいです。
腕振り以外でも
走りながら修正しようとすると
経験上、不自然な動きになりやすいかなと思います。
ただし、これはあくまでも個人的な考え方で
あえて振らせることで振れるようにする
という方法もあるかもしれません。
実際、自分も腕の振りを意識させる時もあります。
例えば、腕振りでピッチやストライド調整させる時など。
そのため、これが正解、不正解ということではなく
自分は走りながらフォーム修正させることはあまりないですという
レッスンの進め方の話として聞いてください。
では腕が振れるようにする為に何をするのか?
腕振りであれば肩甲骨周辺の筋が緊張しているケースが大半なので、
肩甲骨周辺筋がほぐれるようなエクササイズを行います。
そして走ります。
走る時は特に意識しません。
『フォーム修正 = 意識しないでできるようになる』
ということだと思うからです。
これを繰り返すことで腕が自然と振れることを実感してもらえるケースは多いです。
といってもその日に完全に修正されるわけではなく、
それを継続的に行ってあげることが自分のものにする為のポイントとなります。
またエクササイズ自体はそんなに特別だったり、難しかったりするわけではなく、
フォームを評価し、
どのエクササイズがこの人にとっては良いかを判断し提供できるかが
トレーナーの存在意義であり、力量が試されるところでもあります。
例に挙げた腕振りの場合、
腕以外の所を変えないと自然な腕振りができないケースもあるので
評価することが一番重要ですね。
自分のレッスンで走りながら意識するとしたら
精々視線を前に向けることぐらいですかね。
人によってはお腹も!!
って感じです。
現在、さまざまなランニングの本でフォーム修正の為には
エクササイズやトレーニングをした方がよいと紹介されているので
自分のレッスンが特別なものということではなく、
走る以外の“走らないレッスン”も
・タイム更新の為
・ケガをしない為
・楽に走れるようになる為
・長時間、長距離を走れるようになる為
などなど
大切ですよ!
ということが今回の伝えたかった内容です。
って、ちゃんとまとまったでしょうか?(笑)