今日の『走ろう会』 | Run Crew 歩け 歩け!

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2010年 ランニングショップを開きランニング本格化。
2014年、英会話教室を開きました。
2016年 移転を機に英語学習開始。
2017年 海外ルポ目指して英語シフト本格化。
21世紀の伊能忠敬めざします。

今日は、昨日と違っていい天気。太陽も出ています。晴れ


9時集合の『走ろう会』


9時ジャスト。時計


いつも遅刻のOさんが顔を見せました。


しかし、他のメンバーが来る気配はない。


大野駅伝もあることだし仕方ない。しょぼん


など思っていると、Yさん登場です!!


3人でゆっくり自転車道路を走ろうかと気楽に出発ドンッ




しかし、そうは問屋が卸してくれません。


Oさんがだんだんスピードアップを図ります。


とにかくついていかなくてはと必死で走ります。


そして、自転車道9kmという地点でUターン。


自分にとってはしばらくぶりのハイペース。


ひとりでチンタラ走っているのとわけが違う。


帰りがどうなるかやや不安ながらもスピードアップ狙います。


しかし、お腹の具合が悪い。


最近朝のランでは、よく起こること。


「トイレに行くから」と伝えて近くのホームセンターに向かおうとしました。


やや離れてから


「お金持って行くか」


と、Oさんの声。


やはり、お金があった方が心強い。


またOさんの方まで取りに戻る。


Oさんからの100円硬貨2枚しっかり握りしめたのでした。


しかし、お金を持ったらトイレに行くのが面倒になって


もう少し我慢しようという気になり、次の橋まで延期。


ひたすら走ることに専念。


行きたくなったら、この200円でどこのお店でも駆け込めばいい。


そんな安心感から結局どこにも寄ることなくゴール。


約15km。


そんな話をOさんにしたところ


「一片のパン」という小説の話。


「そんな話知らない」


すぐ、Oさんはネットで検索。


多分、Oさん時代の中学校の教科書に載っていたのではと思います。


内容は


主人公がナチスに捕まり脱走する時、中身はパンだとハンカチに包まれたものを


脱走を断念した仲間から渡されます。しかし、どんなにひもじくても決して


食べないように。最終的にこのパンがあるからと思えばどんなにお腹がすいても


がんばれるから。


実際逃げてる間に、何度もこのパンを食べようとします。


しかし、今食べなくてももっと本当に困った時に食べようと我慢します。


そして、我慢を重ねて家にたどり着くことができました。


そして、ハンカチの中身を見たら木のかけらだったという内容です。


そうかKには200円が『一片のパン』だったのか。


今日はいい勉強になった『走ろう会』でした。


きょうはOさんを仰ぎ見てしまいました。目