昨年、福井でも『若狭路トレイルラン』が開催されました。
周りのランナーもトレランに魅かれてて山を走ったりする人も多くなりました。
そんな中、今日の日本経済新聞に鏑木毅さんの文章がスポーツ欄に
掲載されていました。
鏑木さんといえばトレランの世界では非常に有名な方です。
新聞の右下に紹介されているようにウルトラ・デュ・モンブランという
ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランを一周するレースで
2009年に3位に入っています。(168キロ、制限時間46時間)
NHKのTVでも放送されました。
その鏑木さんがトレランについてを書いています。
歩いたって構わない。自然の中に身を置いている喜びを感じてほしい。
そして、現代では走ることは舗装された道で無駄のない動きを続けることを
意味するが、それ以前の人類は不整地を走ってきた。山道では
懐かしさと陶酔感が得られると
これらのことは、まだ実感としてないのだけれど感覚としては良くわかります。
だから、トレランに憧れを持ち是非やってみたいと思っています。
先日、その鏑木さんが県庁の職員だったこと、町おこしの一環として群馬県の
神流町のトレランの大会をプロデュースしたと知りました。
そのことと、この文章を読んだことで今まですごいアスリーでと雲の上の人
と思っていた鏑木さんがきわめて身近に感じられて親近感もわいたのでした。
『若狭路トレイルラン』の主催者の田辺さんもコースを自分で整備した
とっしゃっていたので一層だぶって親しみを感じたのかもしれません。