こんばんは、runtaです。




ここ5年くらいですが、小説を読むことは無駄だと思っていました。




現に5年間1冊も小説は読んでいなかった。




なのに今、再び小説を読み始めた自分にちょっとびっくり。




「時田、いいかい、世の中の仕組は、心身共に健康な人間にとても都合良く出来てる。健康な人間ばかりだと、社会は滑らかに動いて行くだろう。便利なことだ。でも、決して、そうならないんだな。世の中には生活するためだけなら、必要ないものが沢山あるだろう。いわゆる芸術というジャンルもそのひとつだな。無駄なことだよ。でも、その無駄がなかったら、どれほどつまらないことだろう。そしてね、その無駄は、なんと不健全な精神から生まれることが多いのである」

―『僕は勉強ができない』山田詠美より。




うおー。ズバリだよ。すげー。




不健全な精神から生まれる無駄が、人生に潤いを与えるのか。。




と思いながらビールを飲む。そうか、言ってみればビールも無駄だよね。なんて。




無駄だらけのはずだけど、無駄を持ち込もうと思う、今日この頃。




ドライな仕事に飲まれてたな、自分。なんて。