今勤めている会社はすごく有休がとりにくい。
その上、受付業務をやっているので
休むときは人に仕事を頼まなければならないから
なおのこと休みにくい。
でももう意識のあるおじいちゃんと会えるのは
最後かもしれない。
だから仕事を金土と休むことにした。
なんだか気まずい気持ち。
周りの目が気になって怖い。
きっと目の前のことにとらわれすぎて
視野が狭くなっているせいだと思う。
おじいちゃん、仕事、結婚、有休
友達、出産、彼氏、家族、将来、現状・・・・
恐怖と不安に飲み込まれてる。
大丈夫だよ
不安なのはしょうがないね
なんとかなるよ
って自分の声も心の奥には響かない。
完全に心が
おじいちゃん 末期癌 死ぬ
って方向に持っていかれてるよ。
悲劇のヒロインよ！笑
あ～悲劇のヒロインちゃん出てきちゃったか・・・。
久しぶりね！
今、視点が自分の外に向きすぎていて辛いんだろうな。
人からどう思われる、どうみられる
ってことが気になりすぎてる。
だってかわいそうじゃん。
今月初めに末期癌、余命半年といわれ
次の週に何もしなかったら余命3ヶ月といわれ
その次の週は臓器不全のため、もう検査も治療も出来ません
今回の入院で亡くなると思います
これが一ヶ月以内に突然起こったことよ。
初めは元気だったおじいちゃんも入院してから
あれよあれよと弱弱しくなっているらしい。
とんとん拍子・・・・
こんなときに使いたくないよね。
今感じたのは
強がりすぎて悲しみをちゃんと感じられてないってこと。
入院前までは本気で癌と上手く付き合えば長生きできる
と思ってた。
それに突然事故で亡くすよりは
こうやって最後に会う時間を与えてもらえたわたしは幸せ者だ
ってたくさん言い聞かせた。
でも、本心は違うみたい。
不安で怖くて、生きてる意味も分からなくなるくらい悲しい。
ちゃんと悲しみを感じないとこじらせちゃって
悲劇のヒロインが誕生しちゃうのね。笑
悲しんだらおじいちゃんが死ぬって思ってるみたいじゃない
って思ってたけど、悲しいものは悲しいもんね。
死ぬとか生きるとか置いといて
この事実はわたしにとって悲しいものなんだよ。
わざと元気出そうとしなくていいし
悲しまなくてもいい。
生まれる感情をジャッジをせずに受け止める。
思考を介さずに受け止める。
寄り添う。
すると、落ち着いてくるから。
外に向いていた意識が自分のほうに戻ってくるから。
周りの目はどうしようね。
気になるってことは少しパワー不足なのかな。
充電しよう。
自分を生きる。
どうしたらそうなれるのかいまいち分からないけど
これが目標
