​保健センターにて


私が闇堕ちしているのを察した夫が、保健センターにアポを取って、育児相談の場を設けてくれたのです。



私の不安を保健師さんは、ただ黙って、うんうん、と優しく聞いてくれたのです。


生来、意地っ張りで強がりな私(ただプライドが高いだけ??)は、自分の弱みを相手に見せることが出来ず、誰にもこのことを相談出来ませんでした。

(夫には相談してたけど、喧嘩になるので話にならず。)




逆さバイバイしたり、目が合わなかったり…

「私は発達障害だと思うんです」、という自分の発した一言で大号泣



というか、全部言い切る前から泣いてた。




この時、色んな感情が私の中に渦巻いてました。(夫は突然私が泣き始めたのでギョっ驚きとしてました。)



こんなに可愛い息子のことを母親の私自身が発達障害だと思っていると口に出すこと、


本当は障害があるなんて認めたくないこと、


こんな苦しんで夫に相談してるのに夫に全く話が通じないこと(※1)、


やっと苦しい気持ちを吐き出せたこと、




あと、







夫に"お前に障害があるんじゃないか"と言われた時から、

この子にこれから起こる苦しみは私のせいだと思っていたこと







ていうか、なんかもう後半からは育児相談とかじゃなくて、夫が死ぬほど私を傷つけてくるという恨みつらみの話でした。




どうしたらそんな言葉を、思い悩んでる妻に吐けるのか…!と私は泣きながら言っていたように思います。(弁護士事務所いこ?)



夫は「それは俺が悪い、ウンウン」てずっと隣で言ってたけど、どれが気に障っていたのかはよく分かってなさそうでした(※2)





で、2時間近く散々愚痴ってスッキリした私はやたら前向きになって帰ろうとするのですが…





  ​両親である私たちの特性



ずっと下を向いて泣いてばかりいた私は、

帰宅時に保健師さんにお礼をしたときにようやく気がついたのです。





「あれ、私、保健師さんには以前に会ったことがありますね…」(※3)



「息子が産まれた時に、赤ちゃん訪問に来てくれましたよね?」





まずまず大きめの保健センターなのですが、こんな偶然はあるのかな??



ちなみにその時も産後クライシスでめっちゃ話聞いてもらった。(今もちょっとやばい家族ってマークされてると思う)






それもあってまた泣いた(どんだけ居座る気?)



私は、その時も今回も、何回も迷惑かけてすみません的なことを言ってた気がする。

(夫もその時に会ってるけど、サッパリ分からない真顔という、超失礼な顔してた。)





まあ、このエピソードから何が言いたいかというと、




夫は空気を読めないというか、

人の気持ちを考えることが苦手で(※1.2参照)



私はなんか異常に記憶力があるんですよね(※3)




保健センターからの帰り道に、

なんか息子の特性ってうちらのせいなのでは…と妙に納得しました。