何か分かった気がする。



ううん。






分からないけど






無償の愛をあげる。




見返りとか答えとか


そんなの



どーでもいい





愛情を。






相手を思い



相手を愛する




相思相愛。





思い合うのが



相思相愛



じゃなかったんだ。








両手に抱えきれない位の



愛しさと




こぼれ落ちそうな




優しさ






あげてみたい。






与えてもらう事ばかりで


求めてばかりで



不満、不満、不満




だらけ。











彼には小さい頃

愛情が足りなかった。


お母さんに抱きしめてもらって


お父さんの背中を見上げる事さえ



できなかった。




独りでいる事が寂しくない様に


独りが最大の自由だと



心に刻んだの。





そうじゃないの。




彼が掴んだ最大の自由は



ただの孤独。







彼より



彼の人生を語れる人間になってみたい。




彼より



彼の事で笑ったり泣いたりしてみたい。





きっと心の暗闇は



晴れる事はないのかもしれない。



だけど、暗闇で一人でうずくまってる彼の隣で


一緒に手を繋いで



暗闇の怖さ知りたい。




私には頭では理解できないから。



心で感じたい。








例えそれが彼が欲してなかったとしても







本当の愛情ってこうなんだよって




彼のこれからの人生に必要な人の為に



次に愛する人の為に





彼の心に刻み込みたい。






心が寂しいって泣いてるよ?





ひたすら隠して



ごまかしながら…





待っててね。





今隣にいくから。
女の子は愛されなきゃね。













お互いに目をつぶりながら



知りたくない事には


耳をペタンと閉まって



感じたくない気持ちには


知らないフリをして





話す事さえ逃げて




表面上だけで



笑顔になる。





心と心が繋がってなんかないのに



この曖昧さが



悲しみになるのに。






決着をつけるのが



怖くて



一人ぽっちになるのが



怖くて





ただ笑うの。


頷くの。








ギュッとしがみつく私のこの腕には愛があるの?





ごめんね…





こんなの本当の私じゃない。
表面では笑って


笑って笑って…


頑張って笑顔作って



こんな私はどんな風に




映るんだろう。





魔法が使えたらいいのに。




小さな幸せが



その何百倍もの幸せに


感じられる様な



そんな魔法。





何が正しくて





何が間違っていて






わからないよ。






私がしている事




間違ってる?








きっと誰もが




こんな風に迷いながら生きているんだって



言い聞かせて




また






繰り返す。









愛しいと本気で想われて


体中からその気持ちが染み渡ってきて




見えない管で



私の体と心に注がれる事




知ってるから。







そんな愛しさ知らなければ



よかったのに。






私はずーっと




ずーっと





迷うんだろうな。





正しい事がわからずに。