愛情って伝わってくる。



言葉じゃなくて



触れる手だったり


瞳だったり



フとした瞬間に。








プレゼントじゃなくて


言葉でもなくて


手紙でも

メールでも

電話でもない



相手に伝えようと

考えて

作られた場面じゃなくて



何もないけど

ただ伝わる気持ち。

感じる気持ち。



太陽の日差しを浴びて



あぁ…温かいな

って


自然に心に感じる。





決して

作られたものじゃないの。


作られた愛情を感じるのも

幸せだけど


その人から滲みでた愛情を感じるのは

もっともっと



幸せなの。





愛情を計る機械がないのは


心で

感じる事でしか

心に

伝わってこなければ



計れっこないから。





大切に大事に



目を閉じれば

思い出せる



そんな愛情。
自分の悲しみだけではなく、他人の悲しみや痛みを感じる心。


憂い。



人が憂える心を持つ事。



『 優 』






この心を持つ人って


本当にわずかなんだと思う。



表面上だったら


たくさんいるよね。



分かったフリをして


理解してるフリをして


本当はその時その瞬間だけ。




本当に優しいと呼べる人は



いるのかな。




誰かに好かれたいから



嫌われたくないから



いい人だと思われたいから





そんな表面の優しさなんて



わかるのに。




きっと

この表面上の優しささえも

持ち合わせていない人はたくさんいて




言葉や理屈



それだけで




優しさをつなぎ合わせて


偽善者の顔になる。








ただ



ただ




その時だけの事。



上辺だけの事。







こんな事思う私も


きっと誰かの目には


そう映っているんだろうな。







優しいねなんて簡単に言える言葉じゃない。



優しいねって誰かに言われて簡単に受け取れる言葉じゃない。
過去に大好きだった人がいます。



彼の笑った顔が見たくて

彼の声が聞きたくて


彼の手を握りたくて


彼の鼓動を感じたくて


私の全てでした。

その時の私の生きる意味でした。

彼が私に残してくれたのが


今の私。




遠く離れた場所にいても

近くにいる様な安心と


大好きだよっていう愛情

私を包み込んでくれる彼の愛おしい気持ち



彼はいつだって伝えてくれてた。


私はそれを受ける事で
一生懸命になれた。

夢を叶えられた。


私の為に強く強くいようと

彼の夢は叶う事はなかった。


離れているからこそ

会いたくて会いたくて

感情をぶつける時。



そんな時は

私を優先して

寂しい気持ちの涙を全て出させてくれる。


彼だって
寂しいはずなのに。


彼はいつだって


一人ぼっちで寂しさと戦って

一人で涙をぬぐって。



彼の涙は

最初で最後。

離れ離れになる時だけ。

強くいようと

決意させてしまったその時だけ。




私が思っていた強さの意味は


ただのワガママの我慢で


そんなのは


相手を想い合えたら当たり前にできる事で



自分の感情を押し殺して
私の気持ちを大切にしてくれた。


守るって

強さって


相手の為に自分と戦う事なんだ。




彼のくれた愛は


私を作り上げてくれたの。


そんな彼の大きな愛と



彼の一生懸命な強さに甘えていた自分。




今になってわかるなんてね。

でもだからこそ

今の私ができたの。



彼は私の


『 全て 』






私は彼の


『 生きる意味 』


だった。



最近彼と話す事ができた。
あの頃の事をひとつひとつ振り返って


また私を作り上げてくれた。


私より年下なのに

幼くて子供だったのは私の方で。



もう繋がる事はないけど
もう話す事も会う事も


ないけど


私の


大切な人。


私の体の一部。


心にずーーっといる人。