失業中はすることがない。妻がパートに出る8時半までにとりあえず家を出て喫茶店で時間をつぶす。それでもお昼までには時間があるので図書館巡り。あるいは書店巡り。お金のかかるところへは極力いかない。自宅にたくさんたまっている本を読むとか、日ごろ時間がなくてサボりがちだったランニングをするとか、いろいろ時間つぶしはあるのだが、どうもその気になれない。夕方愛犬を散歩に連れて行って日が暮れる。
そうこうするうち、中小企業家同友会から電話があり、8月末に面接に出かける。市役所の近くのビルの2階に上がっていくと3人の男性が待っていた。事務局職員のような方と役員のような方が2人。みなさん私より若い。
履歴書を提出し椅子に座る。先方は履歴書を回し読みするが、それほど関心がないらしく学歴や職歴に関する質問がない。仕事の概要を淡々と説明してくれて、あとは何か質問は?と聞かれる。
商工会連合会での経験を話し、同友会の会員には私が親しくさせていただいている方が何人もいるとPR。ひたすら採用していただきたい旨をお伝えして終了。私も採用する側にいたことがあるので、こんな場合は脈がないことがわかる。すでに採用予定の方が決まっているような気がしてならない。ビルを出た後、わらにもすがる思いで関係者にお願いに上がったり電話をかけたり。
数日後、封筒が届き、中には不合格通知が入っていた。予想通りである。さらに通信制の高校からも履歴書が戻される。こ ちらは面接すらなしであった。