改編の秋。

昨日、

私に今の仕事をするきっかけをくれた

文化放送『智一・美樹のラジオビッグバン』

が最終回を迎えました。

その歴史、実に15年半。

私がアシスタントを努めたのは、2005年～2006年。

ラジオの仕事をしたいなー…と私の中にあった「なんとなく」を「本気」に変えてくれた番組です。

初めての、いわゆる

「業界」

というものに飛び込み、

これでもか！というくらい、たくさん怒られて、泣いて、それ以上に、楽しさを教えてくれた現場でした。

えっ？はっ？マジっ？

っていうことも多く、

その代表は、何と言っても、番組内の企画で行われた、

『アイドルデビュー』

でしょう。

キスティです。

当時、体育大生で、ジャージにスッピンで日々過ごしていた私が、

まさか、綺麗にメイクをして真っ白な衣装に身を包み、

超アイドルソングを歌うことになるなんて…

待って！待って！待って！

という間に一年が過ぎていったように思います。

ここで経験したこと、頂いた言葉、出会った全ての人達は、私の大切な宝物です。

昨日は、最終回の現場に伺うことは出来なかったのですが、ラジコで番組を聞いていました。

関さん、長沢さんの涙ながらのスピーチ、本当に素敵でした。

当時の私には、お二人からのダメ出しがとっても怖くて…

真剣に投げかけてくださった言葉の真意をほとんど理解できていなかったように思います。

だけど、私も、こうやってたくさん素敵な現場でお仕事を頂くようになって初めて、あのときお二人が言っていた言葉が身に沁みています。

どんな形でかは分かりませんが、いつかまた、お二人とお仕事が出来ることがあれば、

恩返しとして、一回りも二回りも大きくなった棚橋でありたいなと思います。

関さん、長沢さん、スタッフの皆さん、

15年半、本当にお疲れ様でした。

そして、本当にありがとうございました。

ずっと前、番組同期の今井麻夏にもらった手作りアルバムを久しぶりに開いてみたら…

懐かしの写真がたくさん♡