おはようございます
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。ゆっくり深呼吸しましょう
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第264回脳活は!『懐石料理』についてお話します
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懐石料理の起源は『懐(ふところ)に石を抱く』事からきています
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修行中の禅僧の食事は、午前中に一度だけと決められており、当然夜になるとお腹が空き、体温が下がってきます
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そこで温めた石を懐に抱いて飢えや寒さをしのいでいたのです
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ここから懐石という言葉は「わずかながら空腹を満たし、身体を温める質素な食べ物」を意味するようになりました
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。その後の安土桃山時代に茶道と禅宗が結びつき茶道が確立し、茶道の創始者である千利休が禅料理の精神を追求し茶道に取り入れ、狭い茶室でも簡単に食べることができる懐石料理を完成させました
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懐石料理には亭主と客人どちらにも作法が決められています。
【亭主の作法】
●四季折々の旬の素材だけで献立を作り、季節感を大切にすると同時に、材料の色や香り、味を最大限に活かす
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●材料の切れ端まで決して粗末に扱わない
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●温かい料理は温かく、冷たい料理は盛る器まで冷たくして客人に提供するといった心配りを重んじ、料理を運ぶ「間」を大切にする
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●献立の中で海、山、里の幸を重複しないように組み合わせる
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●食べにくいものには隠し包丁を入れ、骨の多いものはしっかりと取り除いて料理を提供する
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●料理を盛り付ける食器に関してもその取り合わせや組み合わせまでしっかり心配りをする
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【客人の作法】
●焼魚…まるごとの魚は、頭の後ろ背中の方から一つまみずつ食べる。
おもて側を食べ終わってもひっくり返さず、そのまま骨を取って下の身を食べる
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●刺身…わさびを醤油に溶いてはいけません。
わさびは刺身の片側に付けて醤油は反対側につけて食す。
●煮物…里芋などの滑りやすいものは、片方の箸を刺してもう一方の箸で挟んで食べる
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●串物…串に刺さった料理は、まず串は抜き、箸で適当な大きさに切って食べる。
この原則にも千利休の侘びの思想が色濃く反映しています
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。一期一会の精神で生きるって素晴らしいですね。
健康管理士の今井でした
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