ワタシが雑誌に出会ったのは小学校の時
アイドルに憧れて 「明星」 を買った
その後、ファッションに興味を覚え 「mcSister」 を買い
モデルのリカコのまっすぐな長い脚にぶっ飛び
アヤコがキッチンという映画に主演した時は
自分の友達が世間に認められたようで嬉しかった
「オリーブ」 でパリジェンヌに憧れ
かわいい雑貨は眺めるだけで幸せだった
「セブンティーン」 で甘酸っぱい恋の体験談に恋をし
「アンアン」 や 「ノンノ」 で少しずつ大人に近づいた
働き始めると 「MORE」 や 「with」 で通勤服を参考にし
そして、ワタシは結婚した。
自分の体の変化には 「たまごクラブ」 がアドバイスを送り
密室の子育てで気が変になりそうな時は
「ひよこクラブ」 と 「こっこクラブ」 が応援してくれた
そしてマイホームが欲しくなると
「主婦の友」で節約と貯金の方法を学んだ
時には行き過ぎた節約記事の内容に爆笑しながらお金を貯めた
その「主婦の友」が91年の歴史に幕を閉じるらしい
読み捨てられる雑誌
本当にその通りだ
ワタシを応援してきた雑誌は手元には残っていない
だけど
ふっと思いだしては懐かしくなる
若い頃の自分
ナビゲートしてくれたのは
いつだって雑誌だった
1つずつ歳を重ねていろいろな雑誌からは卒業していくけど
また新たな雑誌が
これからの自分を創ってくれるはず
雑誌はワタシにとって
ずっと 友達 なのだ
