この春大学に入学した長男

毎日がんばって通学しております

資格試験も一番簡単なやつは 難なくクリア
今は次のステージに向けて猛勉強中です

大学の授業が終わった後
以前は1コマだった講座の授業が2コマになり

勤勉かつ忍耐強い長男がさすがに

「これが11月まで続いたら 気が狂うよ」
と言っていた


うんうんニコニコ 成長したね~合格
自分を客観的にちゃんと見てるんだね~合格

小さいときはずっと気が狂ってるみたいな子だったけど
今は7時に家を出て11時に帰ってくる
その間ほとんど勉強してる そんな生活してたら
「”さすがにぼくだって”気が狂うよ」
って そう思うんだね~

きっと 私以外には誰にもわからないと思うけど
母は長男のその言葉に 彼の精神の安定を垣間見て
感慨深かった~。゚(T^T)゚。


でもね 


いつの日か 彼の精神が 安定を欠いてあっという間に崩れ落ちるダウン
そんな日はきっと来る(きっと来るぅきっと来るぅ♪)
そのことも十二分に想定して 今はその準備を怠らない母です
「『準備』が一番大事」←by本田圭介←「ホントそう思います」←by私


そして

本日

大学前期の成績原簿が届きました手紙リアルメールで


こないだの土曜日の夜
高校PTAのOG会ビールやったんだけど
みんなとっくに届いてるって聞いて
長男の大学は 「なに来ないわけ?」「そんなまさかね」って思ってたんで
届いて 安心したし ちょっとワクワクしましたドキドキ


落とした科目が1つあるのは事前に本人から聞かされていたので
「あ これね~」って思った

でも なんか数字が足りないな~って思ったら
これ 半期で成績がつくものしか 単位数になってないから
(よく考えたら当たり前なんだけど)
ずいぶんと 少なかったわけです

正直 カリキュラムを組むということを 発達障害大学生が
そんなに簡単にできるはずがない!と思ってたので
もしかしたら 単位計算ミスで それこそ卒業間近になって
卒業できない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。なんて事態になることも
心の準備はしておいた←by本田圭介(しつこい?)


なのに

よくよくよ~く見たら

「一年生でできる限りの単位を取れるように組んでおいた」
と本人が言った通り まだ成績がついてない一年物の科目が
半年物の科目と同数くらいはあった

ざっと計算すると卒業までに必要な単位数の
三分の一以上を一年生で取るつもりらしい

だから

毎日毎日 朝から晩まで授業が入ってるんだね~

しかも

それに1~2コマ講座の授業が夜入ってるんだもんね~


『彼はすごいな』


成績原簿を見て よくよく理解して
出した結論は この言葉でした

彼は高機能自閉症
コミュ障で 毎日のランチがボッチ食だって
でもそんなのカンケーねー(←化石ギャグですが・・・汗


彼は 私が彼の転落人生を想定してることなんてつゆ知らず
ただひたすら 自分にできることを着実に一歩ずつ歩んでる

できないことには目もくれず
ただ やるべきこと できること に邁進してるのだ


昔『モモ』を読んだとき 道を掃除するおじいさんに感動したことがあった
私は『モモ』の中で そのおじいさんの言葉が一番重みがあると思った
そして
なんだか 長男が そのおじいさんと重なった


遠い未来とか 大きな希望
そういうのも 大事だけど

自分がやるべきこと できることを
毎日毎日こつこつこつこつやり続ける

そういう人生が尊いんだって

彼の成績原簿は 私に教えてくれたんです


なんだか 涙が出ちゃいましたしょぼん


たかが 半期分の成績原簿で涙流す親なんて
そういないと思うけど
私なりの感動のツボがそこにあったのです


長男の大学生活の八分の一が終わった


残り八分の七


八分の八が終わったとき 彼は どうなってるんだろう

きっと 彼は変わらないんだよね


ただ 八分の八 がんばった自分にちょっとだけ
自信がもてているんだと思う


悪いことを想定したり 結果の良しあしを心配したりする
器のちっちゃい母を尻目に かれは 『モモ』のお掃除のおじさんのように
自分の人生に誇りを持って その先もきっと 変わらず生きていくんだな~

そう 思いました