今年90歳になる母の認知症が止まりません。10分前に話した事も忘れてしまいます。数年前に脳神経外科でアルツハイマー病と診断されていましたが、どうも最近様子が変わって来て、老年期の専門の病院に転院しました。診断の結果は「レビー小体型認知症」でした。被害妄想があっていつもドロボーに襲われると思っています。お金持ちでもないのですけど(笑)。オシャレだった母は化粧品や洋服に異常なほど執着があって、タンスの中にギューギューづめにして鍵をかけています。そして必要な時に探し出せずにドロボーに入られたと騒ぎ、110番通報をすると言うのです。私が止めると犯人は私だからそれが警察にわかると困るから止めるのだと思うらしいのです。やましくなければ通報を止めないだろうと。私も腹が立つので何が何でも探し出し、真実を母に突きつけるとやっと間違いだと認めるのですが、私がヘトヘトになりながら帰る時、母は言うのです。「貸してって言ってくれればいつでも貸してあげるから、こんどから勝手に持って行かないでね。」と。あーぁっ!娘は辛いよ。