ネットニュースで見て
驚いたのですが
ryuchell(りゅうちぇる)さんが
自ら命を絶ったこと
自ら死を選ぶ心境について書きますので
苦手な人は読み進めないでくださいね。
私自身の人生で
自ら死を選ぶ人が何人かいて
その一人が私が尊敬して大好きだった
ピアノの先生
新築の家の広いリビングに
白いグランドピアノとエレクトーンがあり
椅子に薄いグレーの毛皮のコートが
かかっていて
美しくて聡明で優しい
そしてお金持ちの先生のレッスンが
とても楽しくて
沢山の生徒が待つ中で
レッスンの順番を待った
私の憧れの先生だった
そんな先生が自ら命を絶った
と聞かされて
「え?なんで??」
当時の私には
あんなに美しくて
優しくて
お金持ちの先生が、、、
死を選んだことが理解できなかった。
私は幼稚園の頃から
「私は何のために生まれてきたのだろう」
と母親に質問して困らせ
幼稚園で嫌いな先生に
口もきかないような子供で
ちょっと変わっていた
それに
妹はお人形のようにカワイイし
弟は賢いので
コンプレックスを抱え
なんだか居場所がないような
気持ちを持っていた
友達はいてもなんだか馴染めない
家族といても、友達といても
「私はいないほうがいいんじゃないか」
「私が居たら迷惑なんじゃないか」
そんな思いから
10代は心理学の本を読み漁った
何のために生きているのかわからない
私なんて死んだ方が周りに迷惑をかけずに
すむんじゃないか
将来私と結婚したいなんて思う人は現れないだろう
そんな心の中とは裏腹に
友達と楽しそうに遊んだり
ボーイフレンドがいて
ダブルデートをしたりしていた
誰も私の心の中なんて
わからなかっただろう
ただ
私が死んだら祖父母や両親が
とても悲しみ自分たちを責めて
一生苦しむだろう
その思いだけが
とどまらせてくれた
そんな思春期の多感な時期を過ぎ
恋愛して進学して就職した
就職したら
普通にやっていることが評価されて
会社の中に居場所があるような気持になった
仕事では自分の意見を言ったり
改善内容を提案したり
会議で発言していたので
私は物怖じしない
はっきり意見を言う人
だと思われていた
本当は自分の気持ちを話すのは
苦手なままだった
大きなプロジェクトでは
同僚と後輩に意地悪され
仕事の大変さと人間関係で疲弊し
その傷が癒えないまま
パワハラ上司の元へ異動した
パワハラ上司の元で数年後
ちょっと年上の同僚の男性が
先にうつ病になった
私も耐えられなくて異動する予定が
先にその男性が異動することになり
「大丈夫です、何とか頑張ります」
と頑張った
その後、同僚は異動し
他の人がきた
その事業場で
大きなプロジェクトがあり
今度は実務をしながら人事として
やらなければならない
なぜか重なって
8ヶ月の昇格候補者研修を
受けることになり
結婚も重なった
結婚は嬉しいし
プロジェクトへのやる気もある
結婚し昇進するし
幸せいっぱいに見えただろう
だけど
心の中では
パワハラ上司とは仕事の進め方も
考え方も
全く意見が合わない
上司は自分のミスを
私になすりつけ
私が異動する前の間違いも
上司は経理課長と一緒に
私のミスにした
上司は出張に行っても肝心な事を
打合せせずにいたので
上司の代わりに出張に行った
私は強く見えたようだったので
サンドバックみたいなものだろう
周りの先輩方よりも早く昇進したので
お局さんにも辛く当たられた
一つも取りこぼせないような
辛い状態だった
今度は仕事で孤独を味わった
だんだんと麻痺してきて
自分がストレスがある状況かどうか
わかっていなかったのだろう
怖いとか
そんな感覚が薄れていっていた
ある日、仕事帰りに本屋さんに寄った
その時にふと見た本の帯に
「死んでもいいって思っていませんか?」
と書いてあったのを見て
身体に衝撃が走った!
あまりのショックに
慌てて車に乗り込み
涙が止まらなくなった
この時の事を思い出すと
まだちょっと涙がでてくるのだけど
あぶない
私もうちょっとで死んでいたかもしれない
そう思った
死のうなんて思っていない
死にたいなんて思っていない
そんな気持ちすらわかない
死にたいって思う
意志すらわかない
ただ
死んでもいい
死んでも構わない
って思っていたんだって
怖くなった
ふらっと飛び込む人
生きる気力がなくなった人
状態がわかった
この時の私は
怖くて
怖くて
怖くて
早く家に帰りたかった
同時に
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
そんな気持ちで
いっぱいになった
私がふらっと自ら死を選んだら
結婚したばかりの夫は
両親は
友達は
仕事関係者は
正気じゃいられない
何だったんだろう
私は大好きな人の
人生を狂わせていたかもしれない
脳の回路が
通常とは違う作動をしている
そんな状態が
うつ病なんだって思った
これは脳の病気なんだ
そう体感した
自ら命を絶った人は
そうだったかもしれない
私は人事時代に
有名大学を出て上場企業に就職して昇進し
自ら命を絶った人達を見てきた
考えればわかるだろう
っていうのは正常な人で
脳が通常と違う動きをして
判断能力がなくなってしまう
だから
うつ病を甘く見ないで欲しい
軽いと
ちょっと心の風邪を引いた
って思うだろうけど
うつ病は本当に辛かった
周りも病気にするんじゃないか
って思うほどに
本人も周りの家族も
辛い病気なんだよね。
そんなうつ病も
治療をすれば治る
一つは
現代医療の治療
スピリチュアル系の人は嫌うけど
時には必要だと思う
私はあなたの命を守ってほしい
もう一つは
心理的アプローチ
ほとんどの人が
生まれてきた時に
DNAと他の人生で経験した
思いグセ(思い込み)を持ってきている
この思いグセ(思い込み)を変えることで
変わっていく
私はDNAにある思い込みと
他の人生で作った思い込み
思い込みって
考え方のクセのようなもので
誰しも持っているもの
思い込みを解放していくと
うつ病が治るって言えないけど
なりにくくなり
生きているのが楽になったり
生きやすくなる
(かなりざっくりな説明だけど)
私はこの方法で
うつ病になりやすい
思い込みを手放して治しました。
おかげさまで
うつ病になる前よりも
すごく生きやすくなったんです。
思い込みを変えるだけでなく
霊的な精神的な成長もできて
本当に生きやすくなった。
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