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2019年5月に出産、アラ40、男児の母です

不妊時期、治療を経て出産しました。記録を兼ねてブログにつづります

※この記事は、過去に私が経験したことを改めてまとめているブログです。

現在の情報とは異なる場合があるのでご承知ください。以下は2018年春の出来事です。

 

投薬や注射をする治療に嫌気が差し

1年間、不妊治療をお休みした私たち夫婦。

 

その間も、タイミングを取ることはなるべく続けてました。

 

とはいえ、引越があったり、

夫の出張が入ったり

私の仕事が忙しかったり生理不順だったりで

なかなかタイミングを合わせる事も難しく、

ときどき、近所の婦人科で、

卵胞チェックだけはしてもらっていたのです。

 

ただ、なぜでしょう。

 

私が生理不順気味で、遅発月経気味だということもあって必ず医師が、排卵誘発剤とか、

血液検査とかを促してくる。

まあ、いろいろ保険とかクリニック維持していく兼ね合いで

事情があるんでしょうけど。

 

卵胞チェックだけしてくれればいいのに、やたらと注射や投薬や

頻繁な検査を進められるので

卵胞チェックに行くのもすごいストレスがかかりました。

 

毎月「陰性」を繰り返してそんな日々を過ごしていくうち、

いろいろ思うところがあり、

私は、やはり子供を持ちたい、

家族を増やしたい、と強く思うようになって行きました。

 

そこで引越や仕事が少し落ち着いたタイミングで、

本格的に体外受精をしようと決断します。

 

そのときに思い出したのが、

もちろん、加藤レディースクリニックのことでした(記事参照こちら

 

本格的な体外受精クリニックでも、

前みたいに、

たくさん注射してたくさん卵をとって、

一度にたくさん移植するやり方をしているクリニックもあるらしいけれど、

 

過去の経験から、

体外受精までやるからには、

卵巣をいためない自然周期を大切にするKLCのような治療方針がいいと思いました。

 

ただ、KLCの通院をブログに書いている方たちの情報を見ると

怯む気持ちがあったのも事実です。

 

「流れ作業」「激混み」「2、3時間待ち当たり前」「仕事をしながらの通院はとても大変」

 

などなど。

他のクリニックでも、体外受精に本気で取り組むならばある程度は

共通しているのでしょうけど

特にKLCの場合は

最後の砦と呼ばれていることもあって、

通っている患者さんも相当にレベル?が高いのが前提の様子。

 

体外受精について「簡単なことを聞ける雰囲気ではない」という情報も散見され、

 

私はよいけど果たして夫がそういうところで一緒に頑張れるか。

心配が募りました。

 

そこで、

まずは夫を連れて説明会に行くのが良いと思い、調べたんですが、

KLCのホームページに、近々説明会の予定がないこと。

以前KLCに在籍されていた御医者様が独立されて設立した

新宿ARTクリニックで説明会があるので

そっちに行ってくださいという情報があって、

 

KLCの公式に書いてあるくらいだから

信頼できるのだろうなと思って、

新宿Artクリニックさんの説明会に夫を連れて参加することにしました。

 

2018年の春のことです。