パンケーキ

退院してからは、わりと良いコントロールを維持できていたのに、

最近、風邪を引いてから、下がりにくくなった～～！初めてのシックデイです

風邪引いたらこんなにもインスリンが効きにくくなるんですね！！風邪薬も関係あるのかな。

はやく風邪治さないと、高いままじゃA1Cの値が上がってしまう

昨日の朝は、かなり凹んでどうしていいかわからなくて、泣けてしまった。

でも、こんくらいで泣いてるようじゃ、まだまだ修行が足りませんね。

そして、そんなときに限って外でご飯の約束があるんです（笑）

昨日は、迷ったけど、前から約束してたデートの日だったし、

ここで逃げてはダメだと、思い切って出掛けました。しかもパンケーキ！！（笑）

わたしはまだ発症して２カ月も経たないので、探り探りの毎日。なんでも経験です！！！

なんでもやってみなくちゃ分からないよね。

かなり慎重に、インスリン量を決めました。

６単位打って、バナナは一本分残してみました（残す勇気も必要ですよね？）

結果、食後８６

そのあと、ちょっと下がりすぎた感があったので、グミを捕食しました。

こんな感じでよかったのかなあ～。

そのあとは、とくに何も起こらず元気に過ごせたので、よかったよかった。

少しだけ自信がついた、かな。

パンケーキのあとは、勢いでおばけ屋敷に行きました（笑）

いっぱい汗かいちゃったので、ここでも血糖値下がったかもしれないね笑。

昨日は、久しぶりのデートで、彼に病気のこととか、注射のこととか、

いっぱい相談出来たし、お互いの夢なんかの話ができて良い時間が過ごせました。

今では、今まで当たり前にしてたことが、すごくキラキラして幸せに思えるし、感謝感謝です

素敵な人たち

昨日のこと。

近所に住んでいる、友達の知り合いに、偶然にも、

一型糖尿病歴３０年以上の方がいらっしゃるということで、初めてお会いしてきました。

そのHさん、日本で初めて、一型持ちで妊娠出産（しかも健康な子を無事出産！）した方。

そのような方が、自分のこんなに近くにいたとは、これも不思議な縁ですよね

ちなみに、病院も主治医もおんなじです。今の主治医に出会えたのもHさんのお陰。

一型新米のわたしに、、Hさんは、血糖コントロールや食事のことなど、なんでも相談にのってくれました。

大ベテランだからそのへんの先生より詳しいかも！？（笑）

だけど、「何十年やってきても、血糖って日々様々だし、難しいのよ」って言ってた。

Hさんに、わたしの自己管理ノート見せたら、最初のわりにはしっかりコントロールできてるみたい

よかった、とちょっと一安心。Hさん、まるでわたしの２人目の主治医になりそう（笑）

少し前、オムライス食べに行ったとき、カーボミスで低血糖起こして以来、学習、、、

外食時は、何がどれくらい出てくるかわからないので、最初少し打って後から追加することにした。

これはもう場数を踏むしかないなあ低血糖怖いけど、めげないめげない。

さて、そのHさん、

とても病気持ちとは思えないほど、明るくて前向きで素敵な人でした

だけど、むこうもわたしのことを「立ち直りが早くて前向きでえらいわねぇ」って言ってくれた。

だって、こればっかりは早く立ち直って前向きになった者勝ちだもんね

じゃないと、余計コントロール悪くなっちゃうよ（笑）ストレスって上がるらしいね～

女性の場合は高温期も上がりやすいっていうから、基礎体温も真面目にチェックしておこうと思う。

現在、すい臓のIPS細胞の研究が進んでいるらしく、あと１０年２０年したら、

治らないと言われている糖尿病が治る病気になると言われているそうです

希望を持って、それまで頑張らなきゃ～～

あと一つ。

昨日のお昼は、母と２２歳のときに半身不随になってしまって、

現在、車椅子バスケットボール選手として活躍されている男性の講演会を聞きに行きました。

その方が、不治の病で、一生歩けなくなるという宣告を受け、その日は一晩中泣いてしまった、

という話のくだりは、一か月前の自分と重ねてしまって、話を聞きながら、号泣しました

二度と味わいたくわない恐怖と複雑な心境、、、だけど、良いことも悪いことも、

物事には必ず意味があるんですね。

昨日は、素敵な人たちにお会いして、いろんな気付きを得た良い一日でした

今、シックデイなんで、今日のランニングはお休み。

やっぱり運動した日としない日は血糖の上下がぜんぜん違う

今日は下がりにくかった～～。運動効果、絶大ですね

甘いものに囲まれて

台風が近づいてるみたいだけど、

今朝は７キロのランニングしてきました

運動すると気持ちまでスカッとするなあ

IDDMのわたしですが、仕事ではケーキやタルトやパフェなんかを作ってます

血糖値を上げるいろんなスイーツに毎日囲まれてるわけです（笑）

だけど、うまくやってます。

この病気を発症したとき、職業柄「もうお店には戻れないんじゃないか」と

すごく不安だったけど、今、こうして、以前と変わらないかんじで働いています

ふつうに働けることが、どんなに幸せなことか、病気になって気付かされました。

昨日は、仕事中、ランニングハイならずワーキングハイになりましたよ

「楽しい」や「幸せ」の気持ちは大切に思いたいな

この病気になって、マクロビオティック的なお菓子作りにも目覚めている今日この頃です。

最近初めて作ったピザ

豆乳と全粒粉で作った焼きドーナツ

ココア味にしてみました

一型発症

「一型糖尿病」と診断されて、一カ月が過ぎた。

とにかく多くのことを考え、めまぐるしい一カ月だったなあ。

教育入院の２週間は、「大変なことが起こったなあ」と思う反面、

現実味がなくてすべてが夢なんじゃないかと思った

だけど、じたばたしてても仕方ないもんね前を向いていくしかないよね

先日、

先月までお世話になった、総合病院から紹介された病院に行ってきました。

日本で１番か２番目に入ると言われる、 １型の専門医さんです。

専門誌にもよく載ってるし、全国で講演会、本も出版、

しかも、先生自身が幼少期からの１型持ちであるという何とも心強い存在の方。

趣味はマラソンで、過去にホノルルマラソンを９回完走

そんな素晴らしい方が、同じ街にいらっしゃるなんて！

これは診てもらうしかないと、１カ月前から気になる存在だったのです（笑）

しかし、今回はどうしても先生の予約日と自分の仕事の都合がつかずで、

初診は別の先生に診てもらうことに。 人気の先生は忙しいのね

まず、病院に行ってびっくり。

わたしと同じくらいの年齢の若い患者さんが多いこと多いこと！

「mayさんは今日6人目の1型さんなのよ。 そんな私も、今38歳で1型なのよ」

って看護婦さん。

そう、ここは院長の他、受付や栄養士さん自ら1型患者なのです。

初めて出会った、自分と同じ病気の人、、、なんだか、いろんなことに親近感沸きまくりで、

ここにいたら自分が「普通」に思えたから不思議。

診察時、ここ2週間の数値を先生に見せたら、 勉強したカーボカウントのお陰で、

「最初のわりには食後の血糖値、良すぎますね」と褒められちゃった！やったね

この調子で取り組んでいっていいって言われた。

1型だからって、できないことは何もないんだよって先生。

出来ないことと言ったら、パイロットとドライバーの仕事かなぁって。

いろんな安心感を得たので、思い切って病院変えてよかったかも。

退院以来、雨の日以外、ランニング。運動することはすごくいいみたい

元々、たまにランニング してたんで、運動療法にもすんなり入れました

日本では認知度が低すぎるこの病気、いろんな人に伝えていきたい。

そして、自分と同じように悩んでいる人や家族の励みになれたら、、、

そう思ってブログを始めることにしました。

まだまだ新米の一型患者ですが（笑）よろしくお願いします