学習指導要領の主体的な学びとは何か?
⑴ 文部科学省の主体的な考え方
学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につ なげる「主体的な学び」が実現できているか。
【例】
・ 学ぶことに興味や関心を持ち、毎時間、見通しを 持って粘り強く取り組むとともに、自らの学習をまとめ振り返り、次の学習につなげる。
・ 「キャリア・パスポート(仮称)」などを活用し、 自らの学習状況やキャリア形成を見通したり、振り返ったりする。
⑵ 国立教育政策研究所の主体的な学びの考え方
主体的・対話的で深い学びの主語は『子供』 この文章は授業改善の視点として示されているもので あるが,主語が子供=学習者になっている。中央教育審議会 は論議の初期から従来の学習指導要領は「教員が何を教えるか」という観点を中心に組み立てられており,そのことが, 教科等の縦割りを越えた指導改善の工夫や,指導の目的を 「何を知っているか」にとどまらず「何ができるようになるか」にまで発展させることを妨げているのではないかと考えていた。そこで答申では「まず学習する子供の視点に立ち,教育課程全体や各教科等の学び を通じて「何ができるようになるのか」という観点から,育成を目指す資質・能力を整理する必要がある。その上で,整理された資質・能力を育成するために「何を学ぶか」という,必要な指導内容等を検討し,その内容を「どのように学ぶか」という,子供たちの具体的な学びの姿を考えながら構成していく必要がある。」と述べている。子供が「どのように学ぶか」の姿として示されたのが「主体的・対話的で深い学び」である。一方,指導する教師の立場からすると,子供の「主体的・対話的で深い学び」の実現のための授業改善の視点とするためには,授業をどのように変えていけばよいかが明示されていた方が理解しやすい のではないかと思われる。
これを読んだ筆者の意見
「何を学ぶか」は、学習指導要領で決まっていますよね・・・やはり「どのように学ぶか」が大事になってくる。
一斉教授法の必要は一切ないということです。
2学期は一斉教授法を減らして、児童が自らどのように学ぶか考えられる授業展開にしましょう。
