酔ったふりして
聞けなかったことを
たわごとのように呟いてみるけど
大根役者は見抜かれていて
逆にたしなめられる情けなさ
そうだよね
これくらいのお酒で
酔うはずがないこと
あなたが一番知っている
初めて出会ったときに
酔いつぶれたのはあなたの方
下手な演技はやめて
聞けなかったことを
聞きたかったことを
視線で問うてみる
返された視線には
欲しかった答
本当は知っていた答
今宵はお互いに
まだまだ
お酒が足りないみたい
リハーサルは終えて
舞台の本番はこれから
時の流れと共に人は変わる
歳をとり社会に揉まれ試練に鍛えられ環境に影響され
かつての角は丸くなり柔和になったと思えば
かつての研ぎ澄まされた鋭い感覚は薄らぎ
そのどちらが良いとか悪いとかの二見の判断ではなく
相対的に人は変わってしまうのだ
なんて柔軟なんだろう
なんて骨抜きなんだろう
なんて素敵なんだろう
なんて悲しいんだろう
変化を受け入れ
変化に抗い
変わらない何かを戒め
変わらない何かを許し
変わることのない根源の「わたし」を
今宵は抱きしめる
瑠璃☆
半年に一回くらい訪れる神保町
用事があるわけでもなく
目的地への通り道というか
なんとなく好きだから
わざわざ通り道にしたりする
ずっと昔は古本屋さんばかりだった
でも今は
ストリート沿いの古本屋さんは少なくなり
新しい書籍を置いている書店が多い
それもカフェ併設のこじんまりとした書店が多いんだよね
本好きには街全体が紙のにおいがしそうでw
半蔵門線を降りて地上に上がると
こういう景色が続いている
かつてどこかのお店で「有島武郎全集」の古本を買ったっけ
ちょっとしみがついていて
セピア色に焼けたような感じが
とてもステキで
もちろん目的は「惜しみなく愛は奪う」を原文で読みたくてね
それはまだ自室の本棚にあり
当時の焦がれていた人のこととか
昔の私を思い出す
ノスタルジックな気分に浸りながら歩き
過去の思い出からリアル今に戻ると
お腹が減った!w
鶏肉のフォーをツルっとね
パクチーの香りが好きよ♡
ではまた。。。