※2018年のGWを振り返って。

これは自分の復習のために書きますw

興味ある方は読んでみてね♪

 

多くの古墳が点在し、神話の地として沢山の伝説が残る奈良☆

古代日本の面影&神秘探訪にw山の辺の道

(奈良盆地にある日本最古の官道※国によってつくられた道路)

に沿って点在する神社をお参りしてきました。

この辺りが大和朝廷発祥の地ということになるみたいです!

 

一日だけの観光だったのでかなり忙しく回ってしまいましたが。。

 

まずは、日本最古の神社のひとつ。

キラキラ神聖な神の刀キラキラを神として祀っているという。。

 

石上神宮(いそのかみじんぐう)へ行きました。

 

この神社に祀られている一番大切な神様は

布都御魂大神(フツノミタマノオオカミ)。

国土平定の際、偉功を称えられた剣に宿る神様。

その剣とは布都御魂剣(フツノミタマノツルギ)と言い、

大国主命に国譲りをする様にとの天照大神の言葉を伝えに来た

武甕槌命(タケミカヅキノミコト)が持っていた剣キラキラとのこと。

また、後の神武天皇となる、神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト)が

東に遠征に出かけられた際も、この神様が手助けし、活躍した、、って感じらしい。

立派なにわとりさん...というか、烏骨鶏だね。

 

祓所(はらいじょ)立ち入り禁止の場所だけどニワトリさんは特別!

 

 

楼門。二階建ての門 は仏教式の建物で、神仏混淆の名残。

鎌倉時代末期、後醍醐天皇の御代に建てられたという重要文化財。

 

拝殿の写真、撮ってなかったんだな。。。なんとなく遠慮しちゃった。あせる

拝殿は鎌倉時代初期の建立とみられ、拝殿として現存する最古のもので

国宝に指定されているそうです。檜皮葺で風格のある作りでした。

 

拝殿の背後には禁足地があり、古くからこの土の下に布都御魂剣キラキラ

埋められているという伝承があったそうですが。

明治初期の発掘調査で、多くの勾玉、剣、矛などと共に、

布都御魂剣キラキラと見なされるものも発見され

伝承が本当であったことが分かったそうです目

(こういうことを聞くとドキドキしちゃうw。)

本来この神社には本殿はなく、その禁足地を拝する形だったそうです。

ほかにもいろいろとまつわるお話はあるけれど。。省略!

 

山の辺の道の大半は田畑の中につづく、細道なんだって。

本当は歩いて巡ってみたかったな~。

畑の道の淵にワークショップの看板が。。綿花を作ってるらしい。

綿花ってかわいいね。

 

奈良盆地は雨が少なくて、水田の水が足りないから綿と稲を

一年ごとに交代で植え付けしていたんだって。なるほどぉ!

 

この畑の道の奥に。。

 

夜都伎神宮(やとぎじんぐう)(元春日神社)がありました。

春日大社と同じ神様を祀っているそうです。

のどかな雰囲気。。

 

境内には。。あら、なんだか珍しい。。

そう、茅葺屋根の拝殿は珍しいそうです。

なんだか家屋の様な雰囲気にほっとする様な親しみを感じました。クローバー

この奥には檜皮葺屋根の朱塗りの本格的な本殿(春日造り)があります。

 

綺麗で、整然とした境内。とっても穏やかな空気を感じました。

ほうきも絵になってる^^。毎日、丹念にお掃除されているのでしょう。

 

次に向かったのは大和の国を守って下さっているという。。

 

大和神社。(おおやまとじんじゃ)

山野辺の道からは少し離れていますが

古代の歴史を知るためには重要な所らしいので行ってみることに。

 

本殿は三つあり、

中央に日本大国魂大神(ヤマトオオクニミタマノオオカミ)

右に八千戈大神(ヤチホコノオオカミ)、

左に御年大神(ミトシノオオカミ)が祀られているとのこと。

 

日本大国魂大神は日本を守ってくださる神様だそうです。日本

日本書紀によると、この神様は元は天照大神と共に

宮中に祀られていたのですが、第十代崇神天皇の御代に世が乱れ、

この二柱の神の力が強すぎる為ではないかと考えられ

別々の場所にお遷しすることにしたそうです。

 

天照大神はそこから点々と各地を巡って、

最終的に鎮座されたのが今の伊勢の神宮とのこと。(そうだったのか~)

日本大国魂大神はこの大和神社のある場所の近くに遷されたと

いうことが、この神社の始まりだそうです。

これって、二千年ほども前のことなんだって。。。!(凄すぎ!)

二千年かぁ~。。歴史ロマン゚゚・:,。゚・:,。☆

 

戌年の絵馬。白い日本犬と大和神社は似合ってるね☆

大和。。戦艦大和の守護神キラキラでもありました。

 


 奈良時代には、遣唐使達は出発に際して必ず大和神社へ

航海の安全祈願にお参りに来たそうです。波

そうしたことからも、

戦艦大和に守護神として大和神社の御分霊が祀られたとのこと。

この長い参道は、戦艦大和の長さと同じ(270m)なんだそうです。

遣唐使の方々もここに見えたんだぁ。。

 

こんなに古い歴史があるのに、

とても明るくて、気さくな雰囲気の神社だと感じました。

(この拝殿の奥には立派な本殿があるんですよ。)

そして、日本を守って下さった英霊の方々への思いも込めて手を合わせてきました。

 

②につづく。。。ねこへび